IDEOSにe-mobileのSIMカードを差してみた

B-mobileのSIMカードは通信速度が遅いので、イーモバイルのPocket-wifiに入っているSIMカードに交換してみよう。

入っていたのは通話なし、データ通信専用の俗にいう赤SIMと呼ばれるものです。Image(9)

IDEOSのにはFOMAのロゴ入りSIMカードが入っています。Image

赤SIMをIDEOSに装着
Image(1)

最初に行うのはSIMカードを使えるようにするための設定です。
設定画面から「無線とネットワーク」を選択します。Image(2)

次に「モバイルネットワーク」を選択
Image(3)

次は「アクセスポイント名」を選択します。
Image(4)

最初は画面に何も表示されませんが「メニュー」ボタンを押すと「新しいAPN」の追加画面が表示されます。
Image(5)

この画面で

・名前
・ユーザー名
・パスワードを設定します。

Image(6)

名前 :任意の名前でOK
APN :emb.ne.jp
ユーザー名:em
パスワード:em

これでIDEOSがイーモバイルのSIMカードを認識し、通信が出来るようになります。
ポータブルWI-FIアクセスの項目にチェックを入れると、IDESでデザリングが出来るようになります。

画面左上の青いマークがデザリング用の電波を発信している印ですね。Image(7)

b-mobileのSIMカードをPocket-wifiに入れてみましたが、案の定使えませんでした。Image(8)

SIMカードを有効にするにはこのような手順が必要になりますが、目的としているウガンダで購入するSIMカードでちゃんと設定が出来るかちょっと不安ですね。

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EvernoteをPostrousの下書きツールとして使う

メールを送るだけで、何となくいい感じの記事が書けるPosterousですが、記事の中に複数の画像を入れようとすると少し面倒でした。

今日紹介するのは、Evernoteのメールを使ったノート共有機能を使い、もっと簡単に画像付きの記事をPosterousへ投稿する方法です。

例えば以下の画像の様なパソコン画面の一部を記事に入れたい時には、Evernoteのキャプチャー機能を使い、画像ファイルを文章の中に挿入します。
ScreenClip(16)

投稿する際には、ノートを右クリックして 共有→ メールで送信 を選択します。

ScreenClip(15)

表示されたメール送信画面の宛先に、Posterousへのメール投稿用アドレスを入力し送信すればOKです。

実際に投稿した記事はこちらの記事

日刊モヨリNo.165 http://moyori.posterous.com/no165

このEvernote経由の記事投稿を行うにはPosterousの設定画面で、Evernoteのメルアドを登録しておく必要があります。

ノートの共有機能が実装された事で、他のサービスへの連携という新たな可能性が生まれました。使い方はまだまだ手探り中ですがアイデア次第では色々なことが出来そうですね。

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Evernoteのノートコピー機能が地味に便利な件

Evernoteのクライアントバージョンが4.4.0にアップグレードし、ノートのコピー機能が実装されました。
個人で使う分には、同じ情報のノートを複数作ることになるコピー機能は全く必要のないものでしたが、ノートブックの共有機能の実装後、このコピー機能がないことで非常に不便を感じていました。
例えば、自分のノートブックから共有しているノートブックに情報を移すには

・ノートの中身を全選択してコピー
・共有ノートブックに新規ノートを作りペースト

という手順が必要です。

簡単な工程ではありますが、通常のソフトでは普通に出来そうな操作のため、ここまでしてノートをコピーしようとする気が起きませんでした。

■新しいコピー機能

新しいバージョンでは、ノートの右クリックでノートのコピーが行えます。
一度複写を行ったノートブックは、メニューの一覧に表示されるので、簡単にコピーが出来るようになっています。

ScreenClip(11)

その他のノートブックにコピーする際には、右クリックメニューのノートブック(N)を選択します。

ScreenClip(12)

ノートの複写先は自分のノートブックだけでなく、他のユーザーから招待を受け共有をさせて貰っているノートブックへも可能です。

ScreenClip(13)

この共有フォルダーへのコピーを行うために、今回のバージョンアップが行われたのでしょう。

自分のノートをTwitterやFacebookを通して公開することが出来るようになりましたが、それとは別に、限られたユーザー間で特定の内容についての情報共有を行う際、地味ではありますがこのノートコピー機能が力を発揮しそうです。

Evernoteの共有ノートブックを使った情報共有の試み の動きが加速しそうです。

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iPhoneアプリとQRコードを組合わせたデジタルサイネージについて考えてみた

先日の九州旅行で観光地(長崎)の活性化促進を促進させるサービスを作ることが出来ないかなと思い、色々考えてみました。

考えるきっかけになったのは、グラバー邸を見学していた際に出会ったこの案内板。

グラバー邸に限らず、長崎市の各地に点在する観光名所には、同じような案内板が設置されています。
どれも内容は興味深く、なるほどなるほどと読みはするのですが、その情報はその場限りになってしまい、写真を取ることはあっても、後で読み返したり、他の人にシェアーすることは出来ません。

それらの観光PRにもなりうる貴重な情報をその場だけに留めず、自分の情報としてクリップし、Twitterを情報伝播のインフラとして拡散させるのがこのサービスのコンセプトです。

大きな目的としては、個人的体験として埋れがちな観光情報、観光資源をTwitterのTLに拡散させることで、観光地としての長崎に興味を持つ人を増やすことですね。

■案内板側の準備
・観光地の主要な案内板には、詳細情報にアクセス出来るQRコードを添付
・ターミナル、吊り広告、ポスターなど市内の観光地を紹介する広告にも同じQRコードを印刷してもらう。

■データベース側の準備
・各QRコードに対応する情報のページを作成しておく
・公共施設だけでなく、一般企業、商店も広告やパンフレットなどの配布物、商品の裏面にQRコードを印刷所すれば利用シーンが増えて良い。
・ページにはその施設の詳細情報と併せ、そこに行くための位置情報を加えておく。

■アプリ側(メイン機能)
・情報拡散が主目的なのでTwitterのクライアントをベースとしたアプリとする
・アプリ内のカメラでQRコード撮影すると、案内板に記載された内容と併せ、案内板には記載出来なかった詳細情報が表示される。
・表示された情報は「クリップする」「Tweetする」の選択ができる。
・クリップした情報はアプリ内でリスト化される。
・リスト化した情報はEvernoteやはてなブックマークなどのサービスへエクスポート出来る。
・Tweetを選択すると、詳細情報にアクセス出来るURLが入力欄に自動記入され、自分のコメントと併せて送信できる。

■アプリ側(その他機能)
・アプリの言語選択により、QRコードからジャンプするページを英語、中国語、韓国語など多言語対応とする。
・主要な施設が登録されており、チェックをつけた施設の位置をアプリ内の地図にドロップ出来る。
・現在地から目的の場所に行くためのルート探索や電車、バスの系統を検索可能。
さるくのコースが登録されている。
・GPS機能を組合せ、観光のポイントに近づくとお知らせのポップアップ。
・AR機能と組み合わせ、カメラで風景を撮影すると、古い建物、街並みを重ねて表示

■商店街の活性化にも活用できるか
・GPS機能を使用し、情報を発信している商店の前でポップアップのお知らせ表示。商店は運営者に使用料を支払うことで、アプリ上に広告を出すことができる。
・そのポップアップがRTされることで、広告情報の拡散が行われる。

■まとめ
狭い範囲に観光地が固まっていないとサービス(アプリ)を使うメリットが感じられないため、実現出来るとするなら長崎や神戸、京都のような観光都市での運用となるでしょう。

使用する携帯端末がiPhoneに代表されるスマートフォンに限られるため、利用者の絶対数が限られるでしょうが、そのユーザー数はこれから増えて行くことが予想されること、また数年後には利用者の年齢層も底上げされることにより、アプリを使用できるユーザーの絶対数は増えていくと考えられます。

行政が積極的にサービスへを推し進めるのなら、機種変更により使用されなくなった古いiPhoneを安く買い上げる事で、貸出可能な端末を準備することも出来るのではないでしょうか。

もしかすると5年後位には実現するかもしれませんね。

■つけ加え
そんな夢を見ながらこの記事を書いていたら、面白いアプリを二つほど見つけました。

一つはPlacemateというアプリです。
基本は4squareなのですが、チェックインしなくとも、その場所についてTweetできるため、Twitter寄りの設計になっています。


現在地周辺の施設を検索できます。ここまでは4squareと同じですね。


チェックインしなくてもTwitterに投稿できたり、口コミ情報を見る事ができます。


Twitterへの投稿画面。

それとQRコードアプリとしては、ARAPPLI。
これは特殊なQRコードを読み込むことで、ディスプレイにCGが表示され、その画像をTwitterやFacebook、Mixiに投稿できるというものです。


アプリの初期画面


手元にQRコードが無いので、とりあえずバスの中を撮影。


画面にCGが表示されます。


ソーシャルサービスへの投稿画面

基本的な機能を持ったアプリはすでにで来ているので、あとはサービスの環境に合わせて組合せ、カスタマイズする事でアプリの使用環境は整えられるのではないでしょうか。

Posted from するぷろ for iPhone.

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投稿テスト

するぷろから投稿テスト Posted from するぷろ for iPhone.

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Nozbeの使い方~その13(Evernoteに続きDropBoxとの連携)

タスク管理のツールとしてNozbeが魅力的なのは、外部サービスとの連携機能があります。

例えばNozbeとEvernoteを連携させることで作業に必要な資料をNozbe側から閲覧できるのは、タスクを実行する際に「資料を揃える」というアクションが一つ減らせることに繋がります。
今回、iPhoneアプリのアップデートで、DropBoxとの連携が可能となり、その可能性が更に広がりました。

それでは、簡単にバージョンアップの内容と、アプリがどのような動きをするか紹介したいと思います。

今回のアップデートの内容です。DropBoxへのアクセスについて説明されてますね。
nozbe-dropbox001

まずはEnglishという名称のプロジェクトを作ってみました。
画面真ん中のメニューに、DropBoxのアイコンが追加されています。

nozbe-dropbox007

そのアイコンをクリックすると、DropBoxへの認証画面が出てきます。
登録しているメールアドレスとパスワードを記入しましょう。nozbe-dropbox004

DropBoxのEnglishというフォルダーに保存しているPDFファイルが表示されました。残念がらサブフォルダー内のファイルは見えないようです。
nozbe-dropbox006

今回はiPhoneアプリでのバージョンアップでしたが、WEB版のNozbeでも近日中にDropBoxとの連携が可能となるバージョンアップが予定されているそうです。

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Evernoteの共有ノートブックを使った情報共有の試み

先日のアップデートでMACに続きWindowsでも使えるようになったノートブックの共有機能。
この機能がアプリに実装された事により、他者とのノートブック共有がとても簡単になりました。
WEB版であれば一年以上前から共有機能はありましたが、つい先日のバージョンアップまでは、それ自体が決して使いやすい物ではなかったので、共有機能は放置状態でした。

現在、私の職場、席の前後左右には6人のEvernoteユーザーが居ます。今回のバージョンアップを機に、その6人と共有フォルダーを活用した情報共有について実験的な試みを実施しようとしています。この記事ではその活動について簡単に紹介したいと思います。

■実際にやった事
先ずは私のアカウントで「情報共有」というノートブックを作成し、各メンバーにノートブック共有の招待メールを送付。
ScreenClip Evernote7.
次に、1人1人の机を回り、クライアントのバージョンを確認し、古いバージョンを使っているメンバーには、その場でバージョンアップをお願いしました。
そして、共有ノートブックの閲覧方法、使い方、今回試みようとしている情報共有の目的について説明。
各メンバー、使い方や使い込みの程度はそれぞれ異なりますが、皆、一応興味をもって貰ったようです。
一名だけ、ログインのパスワードを書いたモレスキンを自宅に忘れ、共有設定が出来ないという後輩も居ましたが、、、

■これから目指すもの
これから、各メンバーが様々な情報に触れていき、それぞれの視点でクリップされた情報がEvernoteに蓄積されていく事でしょう。
この活動で実現出来たらいいな、と思うのが、各メンバーが情報のキュレーターとなり、一個人の守備範囲では集めにくい情報を協力して集められるようになる事です。

個人で行う情報収集は、えてしてその人の興味範囲にとどまりがちです。さらに言うならば、自分の知識外の情報については目が向きにくいため、貴重な情報が眼前にあっても気がつきません。

1人では解こうとすると、一つの筋道しか答えがない9つの点の問題ですが、人が沢山集まる事により色々なルートを通る四本の直線が引けるようになるのではと期待しています。

ScreenClip Evernote5. 
4本の直線、かつ一筆書きで9つの点を通るようなルートは上の画像のパターンに限られます。
ScreenClip Evernote6.
周りの人が持っている点の集合を取り入れることで、4本の直線で描かれる一筆書きのルートがどんどん広がるイメージですね。

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Evernoteのノートを晒す企画に乗ってみた

@rashita2さんのブログで開催されている企画
Evernote企画5th:第0回:「ノートブックリスト、共有しませんか」企画
に私も乗っかり、ノートブックの一覧と、その使い方について紹介したいと思います。

先ずはノートブック一覧の画面キャプチャーを添付したいと思います。塗りつぶしの部分は仕事で使っている具体的なプロジェクト件名が入っていますので、今回は非表示。
Evernote2 
それでは、ここに挙げられている各ノートブックの使い方について簡単に紹介したいと思います。

■ノートブック一覧
・00_inbox

いわゆるinboxですね。まずは全てのノートがこのノートブックに集められます。

・00_inbox2
inboxゼロを目指すため、急いで分類、タグ付けする必要のないノートがここに振り分けられます。重要では無いとはいえ、放置しておくと整理するのが億劫になります。

・01_仕事一般事項:一般事項
仕事をする上での参考資料を保存しておくノートブックです。例えば土木設計の設計基準、メーカーカタログ、名刺の写真、よく使う社内文書、etc.を保存しています。

・01_仕事一般事項:プロジェクト
ここには、現在進行中のプロジェクトに関するノートブックがスタックされています。
各プロジェクトのノートブックには、電話メモ、設計の留意事項、協議資料、設計協議時のボイスメモ、関連する文献、契約関係の書類などを保存しています。

このノートブックでは、タグによる整理をさっと出来るよう、タグという全てのタグを付加した空ノートを各プロジェクトのノートブックに作成しています。
ScreenClip
これは、割り当てのないタグを隠しても、必要となるタグを常に表示させるためです。
ScreenClip(1)

・03_思考(思考の粒)
Evernoteは人間の補助脳であるとよく聞きますが、このノートブックを作ってから、その意味が何となく分かるようになりました。
ここでは、生活の中でふと頭に浮かんだアイデアや、何かに対する感想、感情など、意識してメモしておかないと、次の瞬間には忘れてしまうものが保存されます。

そのほどんどは一言、二言のフレーズですが、それだけでも後で読み返すことで、そのメモをEvernoteに送った時の状況を思い出すことが出来るのです。

・03_思考(思考の塊)
思考の粒ノートブックに溜まっていくメモたちは、読み返され、加筆される中で、他のノートとも繋がり、新しいアイデアの塊になって行きます。
例えば、このノートブックをNozbeというキーワードで検索すると、このようなノートが出てきました。
これは、Nozbeに追加してほしい機能のアイデアですね。
ScreenClip evernote.
これらのノートをマージし、ひとつのノートのしたものが思考の塊のノートブックに保存されます。
たぶん、近日中にこのネタをもとにしたブログ記事を書くことになるでしょう。
このように、溜まっていくアイデアメモを色々な切口で拾い出し、つなげて行くことで、アウトプットのネタを産み出そうとしています。

・03_思考(思考のアーカイブ)

まだ使い方を検討中ですが、一度アウトプットした記事やメモをここに保存していこうと思っています。

・0301_個人

プライベートで頂いた名刺や、気になったポスター、チラシの写真など、明確に分類できないメモが保存されています。とりあえず検索で見つかれば良いか、、、と思っています。

・0302_pc

パソコンのハード情報、ソフト情報、ログインId、パスワードなどを保存してします。

・0303_GTD、0304_GTD_Finished

以前、EvernoteをGTDのツールとして使おうとしていた時の名残りです。現在はGTDのツールとしてはNozbeを使っているので、ここに入っているリストはすべてNozbeに引越しすみです。

・0305_BLOG

ブログのネタとなりそうな情報を保存しています。今ざっと確認しましたが、記事に添付する画面キャプチャーファルが多かったですね。

・0306_服

持っている洋服を全部写真に撮ってみようと実験した時の名残です。タンスの奥には袖をほとんど通していな服が眠っていがちですよね。そのタンスの肥やしを無くすため、写真に撮っておけばいいのでは?と思ったのです。
ScreenClip evernote2

・0307_Twitter

以前、TwitterでのつぶやきをEvernoteに自動転送してましたが、途中で面倒になりやめました。Twitterのログtwilogはで良いやと思っています。

・0308_英語

6月から海外出張(アフリカ)が決まったので、なまりきった英語力をブラッシュアップしようと、英語学習に関する情報を集めようとしている所です。

・0309_Publicnozbe

今回の震災で被災された方々への支援活動、Publicnozbeに提供する情報を集めるためのノートブックです。

・04_Webクリップ
Webブラウジング中、気になった記事をどんどんクリップする場所です。保存した情報はタグを使って分類しています。
ScreenClip Evernote3. 
ノートブックの性質上、このノートが一番数が多いですね。入れっ放しになっているノートも少なくないですが、一度目に触れ、Evernoteに入れた情報は検索で簡単に見つかるからいいですね。

・05_子供
この記事では「子供」という名前にしていますが、実際は子供の名前でノートブックを作っています。
ここには子供の成長記録、例えば、ハイハイ出来た、歯が生えてきた、パパ、ママと言うようになったとか、日々大きくなっていく子供の成長記録を、テキストメモ、写真、ボイスメモで保存しています。 
これも、同じようようにタグを使って分類しています。
ScreenClip Evernote4. 

・仕事_Finished
完了したプロジェクトに関するノートを入れておく場所です。

■改めて全体を見なおしてみた感想
仕事関連のノートブックは日常的に使用するので、ある程度整理されているのですが、プライベート関連のノートブックは、メモし放し、クリップし放しでかなり雑然としていましたね。
とはいえ、必要になった情報は簡単に見つけ出すことができるので、まぁ、こんなんでも良いのでしょう。

03_思考(思考の粒) については、またGTDとの関連性も含めて別の記事を書きたいと思います。

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Nozbeの使い方(タスク入力に必要な数秒をギリギリまで削りたい)

クラウドサービスのメリットは、ネットに接続できる環境さえあれば接続するデバイスを問わないことですね。
このブログでも力を入れて紹介しているNozbeも、クラウドベースのタスク管理サービスです。

職場で仕事中は、常にサブディスプレイにNozbeの画面を表示させ、これからやること、今日やること、今やることを常に確認出来る状態にしています。  nozbeinbox110413
それ以外の場所、例えば通勤途中やPCを立ち上げていない自宅では、iPhoneやiPadを使っています。実際そこで行っているのは簡単な入力と、完了したタスクへのチェックマーク程度。
やはり、じっくりとタスクの内容を吟味しながら処理、整理を行うのは画面の広いデスクトップでの作業となります。

そのiPhoneでのタスク入力の際、アプリ起動時のサーバー同期にイライラしている人は僕だけでは無いはずです。
サーバーのデータにアクセスし、最新のデータを読み込まない限り諸々の作業が出来ないのは、クラウドサービスの最大の弱点です。

アプリ起動に時間がかかり、操作が出来るまでの準備にもたつく様では、思いついたタスクを入力するにも、腰が重くなってしまいます。

Evernoteへのテキスト送信も、純正アプリより入力機能に特化したFasteverやFasteverSnap が便利だと感じるのは、余計な機能を出来るだけ省き、特定の機能にだけに操作を絞っているからでしょう。

@SayobsさんがリリースされたNozbeinboxもそれらと同じく、Nozbeへタスクを入力する事に特化したアプリです。 もう少し手の込んだ物にしようとすれば、入力先のプロジェクトやコンテキストを選択出来るようにも作れるはずです。
しかし、入力時に必要以上の操作を行うと、その作業に必要な手間が、ほんの数秒、操作にして数タップ余計にかかります。

小さな事かもしれませんが、いま行っている作業を一旦止め、別の作業、ここではタスク入力を行おうとする際、この僅かな数秒が思い腰を上げられるかどうかの境目になるのです。

その点、このアプリで出来る事は、入力したタスクをNozbeのinboxに送信するという一点のみ。 この潔さが入力のスピードを最大限に高めてくれています。nozbeinbox0412
また、入力時にタスクを改行して記載することで、複数のタスクを同時に送信することも可能です。下の画面がその入力結果をブラウザで確認したところです。
nozbeinbox04122
バックグラウンド送信にも対応しているので、Post後はすぐにアプリを閉じても大丈夫。
これまで感じていたタスク入力時のイライラとはもうサヨナラですね。

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Nozbeの使い方~その12(社内ミーティングの実践方法)

個人的な業務効率化も必要ですが、それ以上に大切なのが一緒に仕事をするチーム全体での効率化を図ることです。

その方法は色々ありますが、先ずは皆でGTDをワークフローに取り入れ、作業の漏れや、重大なミスを防げるようにしたいと考えています。

GTD普及の方法として、チームメンバーに原点である「ストレスフリーの整理術」を読んでもらいました。そして実践するツールとしてNozbeを使ってもらっています。
これは、GTDの思想に基づき設計されたツールを使用することで、GTDの思想を型から学んでもらおうという意図がありました。

そのためにも、GTDの思想はなかなか理解できないにせよ、Nozbeだけは便利だと感じてもらう必要があります。

そこで実際に行なっているのが、Nozbeのタスクリスト印刷機能を使った社内ミーティングです。
Nozbeの使い方~その6(紙に印刷すると便利)

チーム内で設計の打合せを行う際は、各プロジェクトのタスクリストを印刷し、その項目ごとに進捗、確認事項、追加作業、担当のアサインについて話し合うのですね。2011-03-03 001_R
この写真は、今日行った打合せに使用したものです。
この紙一枚一枚が、一つのプロジェクトに相当するのですね。
打合せが終わったら、打ち合わせ結果を基に、各自が担当するタスクを追加、分割することで内容をブラッシュアップします。

こうやって、チーム全員でタスクリストを確認しながら話しあうことで、ミーティング自体も効率的に行う事が出来るようになりました。

Nozbe(ファミリーアカウント以上)では、掲示板が使えたり、各タスクにコメントを入れることで、仕事を進める上でのコミュニケーションをオンラインで行う機能も付いています。
しかし、やはりフェイス to フェイスには敵いませんね。

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タスク管理(GTD)のツールを秘書で擬人化してみた

■OutLook
秘書の中ではかなりのお局様、タスク管理よりは、メッセージの伝達、アドレス管理、スケジュール管理が主な仕事。
GTDはあまり理解出来てなく、細かなタスク管理と言うより、大まかなプロジェクト管理と、そのスケジュール管理が得意である。
どちらかと言うとマネジメントを主体とするマネージャー向きの秘書である。
プライベートのタスクを管理をお願いすると凄く嫌な顔をされ、無理にお願いするとゴチャゴチャにされてしまう。他にも色々なスキルを持っているが、それゆえ若干メタボ気味である。

■手帳
高校を卒業したばかりの新米秘書。きちんと教えてあげれば何でも憶えてくれ、自分の好きなように育てることが出来る。
出身校によりその能力に個人差があるが、モレスクール、ほぼ高校、フランクリン学園の卒業生は特に人気が高い。
リマインドは苦手で、こちらから聞かないとスケジュールやタスクの内容は教えてくれない。

■手帳 (@ktoumeさんより)
かなり高齢な秘書でボスの力量次第で働き者にも怠け者にもなる少し気難しい。アンティークな道具を使うと魅力がアップするかも?

■Evernote
記憶力がとにかく凄い。
仕事からプライベートに到るまで、全ての情報を完璧に記憶し、聞けばすぐに答えてくれる。タスク管理のスキルも多少は備えているが、その力を発揮させるには使う方もかなりの工夫が必要である。NozbeやEgretristと仲良しで、お互い情報交換が出来る。

■Omnifocus
外資系の秘書派遣会社に所属。GTDをサポートしてくれる秘書としてはおそらく最高のスキルと美貌を持ち合わせる。この秘書を雇うには専用の部屋と高額の契約料金が必要である。

■Toodledo
見た目が取っつきにくいのと、英語しか話せないので正式に雇ったことがない。
噂によると、とにかく細かい所まで気が回る優秀な秘書らしい。
自分のデータをオープンにしているのて、他の秘書との連携が得意である。

■Nozbe
GTD学科卒業の秘書。GTDを基礎から学んでいるエリートなので、仕事、プライベートのタスク管理を完璧にこなしてくれる。
また向上心も高いため、どんどん新しいスキルを身につけてくれるのも好感が持てる。
しかし、優秀であるがゆえに契約金額は高額、そのため契約に踏みきれない経営者も多い。
スケジュール管理は苦手だが、友達のGoogle カレンダーがサポートしてくれている。
プロジェクトを進める上で必要な資料整理業務はEvernoteにアウトソーシングする事で、自分自身はタスク管理の業務に集中するようにしている。
最近日本語を話せるようになったが、たまに何言ってるか分からない。

■onenote(@kissNGSさんより)
Outlook女史とは同郷で話せる関係。仕事はできるが、会話に難がある。
同郷のゲイツ部長派で、ジョブズ部長への橋渡しを託されているフシがある。
現在、アプリ話し方教室で勉強中。社のクラウド方針には賛成している。でも、ジョブズ部長派に属する気はない。

■wunderlist(@kissNGSさんより)
気前のいいドイツの新人。仕事のやり方は普通。イケメンなので、入社するなり注目を浴びたが、先日のイメチェンは評価の分かれるところ。
いくつかの言葉を使えるが、「日本語」と「日本人」の言葉の違いがわからない。
日本語で指示すると話を遮るクセがある。

■タスクシュート
時間に超厳しいツンデレ秘書。作業予定時間に仕事が終わらないと
「え、なに、まだ終わってないの?見積り甘いんじゃないですか?」と容赦ない。
悔しさをバネに頑張ると仕事が早く終る。

■タスクシュート(@kazumotoさんより)
仕事を楽しくやりたいという意識が高い秘書。いつも時間を気にしていて先送りした分は、容赦なく終了時間を延ばすという性格の持ち主。趣味はテトリスなどの落ち物ゲー。

■RTM(@kazumotoさんより)
以前は牛乳を買い忘れるダメな子だったようだが、タスク学科卒業後は牛乳を買い忘れることはなくなったらしい。ひとりが好きなようで同僚とのコラボは苦手。ボブという名前のゴリラのぬいぐるみといつも一緒。

ちなみにコレが各ツールの機能、値段、プラットフォームについての比較表です。
hikakuhyou01
この比較表はGoogleドキュメントのスプレッドシートで作成したもので、大元のファイルはこちらのURLです。
私が記入したのはNozbeの部分だけ、あとはこのスプレッドシートにアクセスした誰かが加筆してくれたものなのです。

追記:
Twitterでの反響が思いの他大きかったので、@でつぶやいて頂いたかたの秘書像を追記しました。
ちなみにこんなアホな記事を書いたのは

Nozbeの使い方~その11(信頼できるシステムについて)

の中で、GTDで言うところの信頼できるシステムを秘書に例えたのが発端なのでした。

追記:

やまもとさをんさん(@sawonya)が擬人化した秘書をイラストにしてくれました。
Outlook女史。。。(笑)

タスク管理(GTD)のツールを秘書で擬人化してみた…をイラスト化してみた

お時間があればオムニさんとタスクシュート(ツンデレ秘書)のイラストもお願いします!

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次の行動(Next Action)

Nozbeでは作成したタスクリストの中から「次に行動するアクション」を選択することが出来ます。これは大量のタスクリストの中から、今あなたが「今」実行出来るタスクのみを表示させる事で、他のタスクやプロジェクトに意識が削がれること無く、目の前の作業に集中するためです。

どの様なタスクが「次の行動」になりますか?
以下の条件になった場合、タスクが自動的に「次の行動」となり★マークが付きます。

1.期限の過ぎたタスク
2.実行日が今日になっているタスク

nextaction20110301
条件の1、2をまとめて説明します。
タスクに実行予定日を入力した時点で★マークを付いてなくても、日付が変わり、そのタスクの実行日になると自動的に★マークが付き、そのタスクが次の行動(NextAction)となります。

これは、今日実行すべき次の行動(NextAction)リストの中に、今日実行しないNextActionが混じるのを避けるのに役立ちます。
nextaction201103012
上の画像は次の行動から「明日が実行日のタスク」が無くなっているのが分かります。
このように、実行日を設定することで、明日以降のクローズドタスクリストを作成しておくことが出来るのですね。

期限切れのタスクも同じで、一度★を消しても日付が変わるたびに★マークが付くことで、リマインドをしてくれるのだと思います。

3.他のユーザーから移譲されたタスク

これはNozbeのアカウントが「家族」以上の、複数アカウントを使用できる方のみ設定できる方法です。ちなみに私は20アカウントまで使用できるチームのアカウントで契約しています。
nextaction003
この画像では、NextActionというタスクの実行者が私になっています。この段階では★マークが付いていないですね。
nextaction004
タスクのオプション画面を開き、タスクの実行者を変更します。
ここでは実行者をチームメンバーであるTskmasterさんに移譲します。
nextaction005
Tskmasterのアカウントでログインし、タスクの詳細を確認するとタスクの実行者が自分(Tskmaster)になっており、★マーク付きのタスク「次の行動」になっているのが確認出来ます。

これは、チームメンバーの誰かにタスクを移譲したさい、そのタスクを任されたメンバーがすぐに気づくようにという配慮でしょう。

このようにNozbeでは色々な方法を用いて次の行動(NextAction)の設定が出来ます。今日実行すべきタスクを効率的に設定することで、面倒なタスク管理の手間を省きたいものです。

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電子書籍「あのプロジェクトチームはなぜ、いつも早く帰れるのか?」を発刊させて頂きました。執筆する際、最も力を入れた箇所、想いについてはこちら

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プロジェクト

  • プロジェクトを並べ替えるには?
    順番を変えるには、プロジェクトをドラッグして好きな所にドロップして下さい。
    20110215_01
  • なぜNozbeではサブプロジェクトを作れないのですか?
    サブプロジェクトを作ることで生じる混乱を避けるため、Nozbeではラベルによるプロジェクトの階層管理を行います。
    Nozbeの使い方~その3(ラベルとコンテキストの使い分け)

 

  • サブプロジェクトの代わりにラベルをより効果的に使うには、どうすればいいですか?
    同じグループのプロジェクトには同じラベルを付けるようにしましょう。
    例えばプライベート関連のプロジェクトに「家」という名称のラベルを付けるとします。
    次にその「家」という名称のラベルをクリックすると、「家」というラベルの付いたプロジェクトだけが表示されます。
    同じように「会社」というラベルをクリックすると、仕事関連のプロジェクトが表示されます。
    週次レビューを行う際には、このようなラベルによるプロジェクトの表示切り替えを行うと良いでしょう。

 

  • プロジェクトでサブアクション(行動)の代わりにコンテキストを使うには、どうすればいいですか?


    プロジェクトに付けるラベルと同じ方法で、タスクにコンテキストを付けることが出来ます。
    コンテキストを付けるには、タスクをドラッグし、目的のコンテキストの場所でドロップします。
    コンテキストのつけ方は、そのタスクを実行する、場所、ツール、必要時間、気分など自由に設定することが出来ます。

 

  • 自分のNozbeでラベルセクションが1つも表示されないのはなぜですか?
    理由としては、プロジェクトにラベルが一つも設定されていないないからでしょう。
    ラベルを作成する方法としては以下の二つの方法があります。
     

    プロジェクト新規作成時
    プロジェクトの新規作成画面で表示されるラベルの追加箇所に、そのプロジェクトに関連付けたいラベル名称を記入してください。
    20110215_02プロジェクトの編集時
    既存のプロジェクトにラベルを付ける際には、プロジェクトのオプション画面を開き、画面上部の「ラベル無し」をクリックすると、ラベルの新規作成が出来ます。
    すでに複数のラベルを作成している場合には、この画像のように一覧が出ますので、そこから選択する事も可能です。


 

※ラベルで行うプロジェクトの階層管理はなかなか使い勝手が良いですね。
会社ではプライベート関連のラベルを非表示に出来たりすればもう少し一覧性が上がるのかな。

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頭の中をスッキリ(Inbox)

Nozbeのインターフェイスが日本語化されたのですが、ヘルプページの日本語訳がかなり怪しいので、画像を入れりして、もう少し分かり易くしたいと思います。@NozbeJapanの方へ、もし使える内容でしたら、そのまま公式ブログで使っていただいてもイイですよ(笑)
※ヘルプページと対比が出来るよう、大項目と中項目の表現はそのままにしています。

  • 新規行動をどのように追加しますか?
    新規行動(NextAction)を追加するにはいくつかの方法があり、最も基本的な方法は、中央パネルの右上にある「新規行動」ボタンをクリックすることです。
    行動が出来るのは「Inbox」「プロジェクト表示」 「カレンダー表示」「次の行動表示」で行えます。
    20110214_01 
  • その他のアプリケーション経由で新規行動を追加できますか?
    Nozbeは他のアプリケーションを使って新規行動の追加が出来ます。
    例えばメール、Twitter、Jottを使って新規行動をNozbeに追加することが可能です。

 

  • 一定時間に1つ以上の行動を加えられますか?
    「+新規行動」をクリックし、表示された画面で「オプション」をクリックします。
    この状態でタスクの追加をうと連続して複数のタスクを追加することが出来ます。
    20110214_02
  • 行動を追加するときに、パラメーターを使えますか?
    はい。タスクを追加する際、特定の書式を追記する事で、タスクのパラメーターを指定することが可能です。
    • 日付
      タスク名に日付を書いて下さい “金曜日に”, “明日”, “来週”, “2月28日” 
    • コンテキスト:
      タスク名に@ (at)マークとコンテキスト名を書いて下さい 例:“@家”
    • プロジェクト:
      タスク名に# マークとプロジェクト名を書いて下さい。例:“#マイプロジェクト”
    • 所要時間:
      タスク名に% マークと必要な時間を書いて下さい。 例:“%30分”
    • 繰り返し設定:
      タスク名に“毎日” “毎週” など繰り返しを行う日程を書いてください。
    • 次の行動:
      タスク名に! マークを付けると次の行動として設定されます。この書式をメール、Twitterから送るタスクの名前に付けることで、自動的にタスクのパラメーターを追加することが可能です。

      例えば犬の散歩というタスクを追加する際、次のような記載を行うと

      火曜日に犬を散歩 #プライベート @家 %30分毎日!

      火曜日に: 今週の火曜日に登録されます。
      #プライベート:「プライベート」のプロジェクトに追加されます。
      @家:「家」のコンテキストに追加されます。
      %30分: タスクに30分の所要時間が追加されます。
      !: 「次の行動」として設定されます。


    ※上記赤で記載した表記方法は日本語対応になっていないようですね。

     

  • 行動を追加するときに、Nozbeは日付を判断するのですか?
    はい。ただし、書式を必要とします。日付を記入する際に“に” を書いて下さい。例:“本を読む”という行動と期日が火曜日にすると、“火曜日に本を読む”を記入すれば、Nozbeが自動的に作成してくれます。
    新規行動に指定時間を追加するのに、日付と時間を記入して下さい。例:“明日10時” か “金曜日1時” か ” 2010年5月20日8時” そうすると、行動名と期日が表示されます。
    行動を作成する時に繰り替えしを追加もできます。他のパラメーターと一緒に“毎…”を記入して下さい。例:“毎週の火曜日に本を読む”だとしたら、毎週の火曜日に“本を読む”という繰り返し行動が表示されます。

    ※この機能も日本語未対応ですね。

  • 行動名にURLを使うには?
    タスクを追加する際、以下のように入力してください。(“)URL名("):http://site.address.com

    例:"Nozbe web site":http://www.nozbe.com

    と入力したら、以下に表示されます。

    Nozbe web site

  • 行動にノートを加えることはできますか?
    各タスク名の隣りにに小さな吹出しがあります(まだコメントがないとマーク、コメントやノートがあれば、その個数が数字として表示されます)。
    コメントの使い方は色々ありますが、そのタスクの内容を記載しておくメモとしても使用できます。
    20110214_03
  • 新しく作った行動をリストの一番下か上どちらかに表示させるには?
    タスク入力欄の左側にある矢印をクリックすると、新規で入力したタスクを昇順にするか、降順にするかの設定ができます。
    20110214_04
    20110214_05
  • Inboxを削除してしまいました。どうすればいいですか?
    Inboxというプロジェクトを新規作成し、オプション画面を開きます。
    ここで「Inboxとして指定する」をクリックすると、そのプロジェクトがInboxとして指定されます。
    20110214_06
    その他のプロジェクトをInboxとして指定することも可能ですが、一つのアカウントにはInboxを一つしか指定できません。 
  • 繰り返しに設定した行動の未来の複製が見られないのはなぜですか?
    繰り返しの設定を行ったタスクが表示されるには二つの条件が必要です。
    一つ目は最初のタスクが完了すること、二つ目は最初の行動がアーカイブされることです。
    ようは、行動を完了し、翌日ログインして初めて、次の繰り返しタスクが表示されるのですね。

「毎週金曜の夜は家族でご飯を食べる」といった感じのタスク名称の文脈から、日時と繰り返し設定を判断出来るようになって欲しいですね。Nozbe日本語ページのバージョンアップに期待しましょう。

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Nozbeの使い方~その11(信頼できるシステムについて)

■信頼できるシステムとは何か?
GTDの最初のステップとして、頭の中にある気になる事全てを信頼できシステムに預ける というものがあります。
この信頼できるシステムと言う言葉の意味する所はなかなか分かりにくく、Twitterのタイムラインでもよく議論されているのを目にします。
このシステムという言葉については、さしあたり使用するツール、道具ということで問題ないでしょう。

デビッド・アレン氏も著書の中で、デジタル、アナログ両方について使用する道具を色々と紹介しています。
アナログで言えば手帳やメモ用紙、デジタルであれば、それこそ数えきれない程のiPhoneアプリやWebサービス、PCにインストールして使用する専用ソフトなどがあります。

■信頼できるようになるには時間がかかる
このように沢山のツールがあるにも関わらず、自分で納得し信頼して使うことの出来るツールに出会うには時間が必要です。
それは、GTD自体が基本的なタスク管理のワークフローであり、実践する人それぞれが独自の方法を持っているので、自分のタスクリストを単純に登録しただけでは、ツールの機能や開発者の意図した使い方と、GTD実践方法が上手く噛み合わないからです。

なので、そのツールが手に馴染むためには、試行錯誤を繰り返し、使い方を理解し、工夫し、自分自身のGTDワークフローを調節しながら、とことん使い込む必要があるのですね。
そこまでしてやっと、使っているツールが信頼できる、という境地に立てるのだと思うのです。

最低でも一ヶ月、そのツールにタスクリストを全部載せる事から始め、基本機能やオプションの設定、ほかのツールとの組み合わせの有無など、いろいろな視点でそのツールを眺め、出来る事出来ない事を把握してから、自分に合っているかどうかの判断をしないと、次から次へとツールを渡り歩くツール難民になってしまいます。

■信頼できるシステムに必要な機能
とはいえ、GTDのシステムとして使うツールとしては、やはり最低限の機能がないと基本フローが上手く回らず、実践自体に挫折したり、効果が半減してしまう可能性があります。
私が色々なツールを渡り歩く中で、これは必須だと考えているツールの機能はこの様な物になります。

•タスクリストを大分類で区別する事が出来る
仕事、プライベートなどの大枠でプロジェクトやタスクの絞込みが出来る。
•プロジェクトの階層化
プロジェクト、サブプロジェクトみたいな感じで管理できる。nozbeはラベルで対応
•コンテキストでの絞込み
場所や立場、時間など、色々な場面におけるタスクを抽出出来る。
•入力の容易さ
思いついたタスクを逃さないため、簡単にかつ色々な方法でタスクを登録できる

これだけの事が出来れば、後の付属機能はそれぞれの個性になると思いますので、UIやデザインなど自分の好みにあったツールを選択すれば良いでしょう。

私は、上記の基本機能が備わった上で、次のような追加機能が気に入ったためNozbeを使っています。

•カレンダーアプリとの連携
googleカレンダーと完璧に連動してくれますよね。
Nozbeの使い方~その8(Googleカレンダーとの相性ばっちり)

•タスクリストの共有機能
仕事は一人では出来ません。他の人とのタスク共有は必須です。
Nozbeの使い方~その4(タスクリストの共有)

•Evernoteとのデータ連携
仕事をする上での情報をnozbeに紐付けられるのはやはり便利。
Nozbeの使い方~その7(NozbeとEvernoteを連携させる)
EverNoteでGTDのベースを作る

■信頼できるシステムは優秀な秘書?
以上、機能という視点から信頼できるツールについて考察してみましたが、次に自分自身のツールの使い方という視点から考えてみたいと思います。

Twitterのタイムラインで、GTDのシステムは秘書のようなものだというツイートを見かけました。これはとても共感出る例えですね。
秘書は社長のスケジュール管理や雑多な事務処理を一手に引受け、必要なタイミングでやるべきことをリマインドしてくれますよね。

イメージは
「社長、今日の予定は何時から、、、」
というものです。

こうやって、社長の頭を日常の雑務から解き放つことで、社長が社長として考えるべき仕事に集中させてくれる。これがGTD的な秘書の役割だと思うのです。

信頼出来る秘書は、細かいタスクからスケジュールを完璧に記憶し、然るべきタイミングでリマインドしてくれます。
逆に信頼出来ない秘書は、メモを取らないので抜けがあり、仕事の予定も予定時刻を過ぎてから慌てて知らせてきます。

自分が社長なら、どちらの秘書を雇いたいかは明らかですよね。
でも、その秘書が信頼出来ないとしたら、その秘書の使い方について一度振り返るべきだと思うのです。

・例えば、週に三日しか出社しない契約になっているとか。
・定期的な打合せの時間をとっていないとか。
・伝えるべき事を伝えていないとか。
・時間になってリマインドしてくれても実行しないとか、とか

これをGTDのワークフロー的に表現すると

・ツールが常に手元にない
・週次レビューをしていない
・収集が完全ではない
・タスクを先送りしてしまう

などですね。
自分自身がこの様な秘書の使い方をしているようでは、秘書のほうも仕事がしにくいでしょう。
もしかしたら優秀な秘書の能力を発揮させてないのは自分自身なのかもしれません。

■信頼できるシステムとは結局何か?
信頼できるシステムという言葉について考察を重ねてみましたが、結論として考えるのは、信頼できるツールとはツール単体ではなく、その使い方や、自分自身のGTDの実践方法など全てを含めた自分独自のワークフローだと思うのですね。

人それぞれに、それぞれの人生があり仕事があり、それを管理する自分だけの方法があると思うのです。是非皆さんも試行錯誤を繰り返しながら、自分自身の信頼できるツールを創り上げてみては如何でしょうか。

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メールソフトBeckeyをクラウド化するハック

■PCインストール型か、それともWebベースか?
メールのクライアントってなに使ってます?僕はBeckey
マイクロソフト系、モジラ系など色々渡り歩いた結果、やはりこれに落ち着きました。
WebメールはもちろんGmailで決まり、ネットに繋がる場所であれば何処でもアクセス出来るのはやはり便利ですよね。でも、PCインストール型のメールソフトと比べると細かい所の使い勝手は今一つと感じています。

■ 自宅でも会社と同じ環境を整えたい
自宅のPCにインストールしたBeckeyへPOPサーバー、SMTPサーバーの設定を行えばメールの送受信は出来るようになります。しかし、会社で送信したメールが自宅では見られない。また自宅で送信したメールを会社で見ることが出来ないので、この方法は完全ではありません。
なんとか会社のメール環境をそのまま自宅に移行出来ないか?と試行錯誤した結果、BeckeyとDropboxを組み合わせる事で解決出来ました!


■ DropBoxでデータフォルダーをクラウド化する

方法はとても簡単、Beckeyのデータ保存先にDropboxを選ぶだけ。会社と自宅のPC両方で同じフォルダーを参照すればそれだけで完了です。
会社で送受信したメール、添付ファイル、アドレス帳など、メールソフトを使用した際に変更のあったファイルが全てDropboxに保存されるので、自宅に帰りBeckeyを立ち上げると、その内容がそのまま反映されるという事ですね。

設定方法は、Beckey のメニューで「ファイル」→「システム」→「データフォルダーの変更」を選択
beckey001

Beckeyのデータを保存したフォルダーを選択します。beckey002

この状態で「選択」をクリックしますbeckey004
以上の作業で、会社と自宅など複数のPCでBeckeyの使用環境を全く同じ状態に出来ます。
たまにフォルダーの修復を求めるメッセージが表示されますが、これは会社、自宅の両方でBeckeyを同時に立ち上げことで、中のファイルがconflictを起こしているためでしょう。最初はちょっとビックリしましたが、特に問題なく使えていますね。

ちなみにこれをやる為にはフリーアカウントの2Gでは容量不足(私が保存しているBeckeyのデータ容量は9.5GB)、すぐに一杯になってしまうので注意が必要です(笑)

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Nozbeの使い方~その10(意外と便利なワンクリック)

タスクレビューを行う際に知っておくと便利な機能を一つ紹介します。
Nozbeはこういった細かいところ、ユーザーの痒い所に手が届いている感じがとても好きですね。

例えばタスクレビューを行う際は、各プロジェクトをクリックし、そこに入っているタスクリストを確認します。そして、今日実行するタスクについては☆を付けたり、逆に消したりしながらレビューの作業をすすめます。

その際ちょっと面倒なのが、その度、各プロジェクトをクリックして行く作業です。
PCにインストールして使用するアプリではないため、その作業の度にサーバーとのデータ通信やブラウザの画面描画で若干の時間がかかります。

細かい所ですが、このような微妙なタイムラグってアプリを使用する際の精神的なネックになるんですよね。

ここで知っておくと便利なのはこの機能。以下の状態でラベルの上のプロジェクトの部分をクリックすると
projectview01

このように、そのプロジェクトに属するタスクリストが最大3個まで表示されるのですね。
projectview02
そのプロジェクトの中に3個以上のタスクが入っている場合は、その下の「すべてのタスクを表示」をクリックすると、すべてのタスクが展開されます。

このようにして、表示画面にタスク一覧を一括して展開することで、全体をひと目で把握出来るようになると言うことですね。

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仕事術だけではどどまらないGTDのもう一つの側面

■GTDによって変わった一つの事

仕事術としてのGTDを実践する過程で、自分の内面が大きく変わった事がひとつあります。
たいした話ではないのですが、何か気になること、問題が起きた時、起きそうな時、それに対して「それは何か?」という問いかけが出来るようになった事です。

■GTD前の自分
生活の中で生じる色々な問題、特に人間関係に関わるようなことは、少し気になったとしてもついつい先送りにしがちです。
その問題を解決するのに必要な労力、気力よりも、時間が解決してくれることを願った現状維持を選択し問題を先送りにすることで、取り返しのつかない失敗をすることが良くありました。

仕事でもそうでした。何か気になることがあっても、問題が明らかになり、それを方向修正するための時間や労力が生じるのが嫌で、目を背けてしまう。
結局は、どうしようもない時期になって重い腰をあげチェックしてみると、案の定間違いが発覚し、対処の時間が遅くなった分だけ問題が大きくなってしまっている。
ほんとうに、よくありました。いや、いまでもまだありますね。。。。

仕事、プライベート両方で言えたのは、問題に気がついた時、直ぐに対処しておけば良かったという後悔です。後悔先に立たずとはまさにこの事です。
これまでの自分、まぁ、今の自分もまだまだですが、基本的な思考フローが「面倒な問題は先送り」という思考スタイルだったんでしょう。

もしかすると、先送りにする事で、問題がうやむやになったり、忘れ去られたり、別の問題が生じる事で問題にならなくなったりと、そんな駄目な成功体験を積み重ねた事で、悪い思考の癖が身に染みついていたのかもしれません。
ここで出て来たのがGTDです。

■GTD中の自分
GTDでは身の回りの気になる事を全て洗い出す事を要求されます。
ストレスフリーを実現させるためには、例外は認められません。
この収集というフローを通す事で、目を背けていた問題や、先送りにしていた課題が白日の元に晒されます。

次の処理というフローの中で、その問題に対して「それは何か?」という問いかけを求められます。 そこで「やらない」という選択をする事も可能ですが、問題を完全に無視出来るほどの度胸はないので、やはり何らかのアクションを取ることを選択します。

ここで明らかになった問題はやはり複雑で、簡単なワンアクションでは完了することはできません。 やはり少しずつ問題を分解し、それを解決するためのアクションも小さく分割することになります。

■GTD後の自分
面白いことに、この段階になると、これまでは非常に気が重く、目を背けていた問題がそれ程大変には見えなくなっている事です。
おまけに、その問題も最初のアクションを実行した時点で他の人のサポートが入ったり、実は問題ですら無く、最初の一歩を踏み出しただけで、あっという間に問題が消えてしまうこともありました。
こうなってくると、一体自分は何を恐れ、何を躊躇っていたのだろうという気持ちになってしまいます。
こんな事なら早く手を付けていれば良かったと、またまた後悔先に立たずです。

毎日降りかかる大量の仕事を処理し、作業の効率化を高める。その過程の中でストレスフリーを実現するワークフローとしてのGTDも重要ですが、それ以上に問題を問題と認識し、解決して行くための思考フローを自然に身につける訓練が出来るのがGTDの持つもう一つの側面だと思うのです。

もっと早くこの思考術に出会うことが出来ればよかった。
なんて、後悔しても仕方ない。全くもって後悔先に立たずです。

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ストレスフリーを実現するため毎朝確実にレビューしているタスクリスト

■Nozbeのタスクリスト
Nozbeのタスクリストの中で、リピート設定を行い、毎朝仕事を始める前、確実にレビュー・実行しているものがあります。
具体的にはこの様なリストになります。

inboxの整理
My Teamの確認
タスクレビュー
その他事務連絡等
作業日報記入
メールチェック・返信
交通費精算
出張精算
手帳の内容確認
名刺の整理
デスクトップの整理
机周りの片付け
スケジューラー確認・登録
掲示板チェック

最初は数個でしたが、使っているうちに少しずつ増えてて、今ではこの量になりました。

 

何がストレスになっているか?
GTDを実践する事でストレスフリーを実現すると言われています。
確かに色々な心配事や雑多なToDoなどが常に頭の中にフワフワ浮いていると相当なストレスになるでしょう。

ですので、GTDの基本的なフローに従い、頭の中の気になる事を全て収集し、処理し、整理するだけでもかなりのストレス軽減に繋がると思います。しかし大切なことはその気になることに対してコミットしたNextActionを実行し、そのToDoをリストから消して行くことが出来なければ、何のためのGTDか分かりません。

チリも積もれば山となる
先ほどのリストで挙げているToDoは、基本的には二分以内、もしくは10分位で終わる物ばかりです。 やればあっという間なのですが、午前中に締め切りのタスクがあったり、気持ちに余裕が無いと、ついつい出社して椅子に座った瞬間に仕事の資料を取り出し、メインの作業に取り掛かってしまいます。

そんな日が何日も続くと、例え小さなタスクであっても結構な量になってしまい、やらなければならないけど、やってないタスクとしてどんどん溜まって行ってしまいます。
そして溜まったタスクを一度に実行しようとすると、午前中の時間が丸々潰れてしまったりと、良いことなしです。

そんな時は、いつもその場で早くやっておけばこんな思いをする事無かったのにと、後悔するばかりです。

一日のスタートは着実に、確実に
先ほどあげた「始業時タスクリスト」は、そんな思いをしないため、少しの事を毎日確実に終わらせる方法としてとても効果的です。
人によって仕事の内容、処理するタスクは異なると思いますので、完全に一緒にはならないと思いますが、一日の仕事の始まりの時間にちょっと立ち止まり、雑多なタスクを終わらせることは、その一日としても、またトータルとしてもストレスフリーを実現するのに効果的です。

今日やる事を明確にしてクローズドタスクリストを作る
ここまで説明したのは、毎朝レビューする事で雑多なタスクを処理し、つまらないストレスを溜め込まないようにする方法です。
これはこれでストレスになるのですが、やはり一番のストレスの原因となるのは、メインの仕事で生じるタスクでしょう。例えば、私が感じて来たストレスを例にあげると

「とにかく色々やる事が沢山あり過ぎて、今日一日何からてを付ければよいか分からない。もしくは手を動かしながらも他の仕事、タスクが気になってしょうがない」

というものです。
このようなストレスを無くすための手法がクローズドタスクリストという考え方です。
詳細ははマニャーニャの法則という本で説明されていますが、要は今日実行するタスクで、これ以上は増やさないと決めた閉じたタスクリストのことです。

急ぎのメール、電話があったとしても、それを今日のタスクに追加しない。明日実行出来れば良いタスクは明日のリストに追加することで、今日のリストに入っているタスクが完了すれば一日の仕事が終わるという完全に閉じたタスクリストの事です。

このクローズドタスクリストを通勤途中に作り、今日一日で実行すれば良いタスクを明確にする事で、明日締切の重要なタスクがあったとしても、今日はそのタスクについて考えなくてもよくなるという事です。

具体的にはこのような流れになります。 まずはNozbeを開き、プロジェクトをタップ
2011-01-22 007
この状態だと、仕事、プライベート全てのプロジェクトが混在した状態で表示されれしまうので、ラベルを使ってフィルタリングを行います。
2011-01-22 008
ラベルをタップすると、そのラベル(仕事)に関するプロジェクトだけが表示されるので、それを一つ一つ開いて中身を確認します。下の画像の例では、佐倉寺崎というラベルには、11個のプロジェクトが入っている事がわかります。
2011-01-22 009
左の画像が、佐倉寺崎のラベルに入っているプロジェクトの一覧。各プロジェクトの右に表示されている数字が、そのプロジェクトに入っているタスクの数です。
右の画像は、そのプロジェクトの中【佐倉-整地設計残工事】というプロジェクトの中を表示させたものです。

2011-01-22 010 2011-01-22 011

タスクレビューの中で、そのタスク一覧の中から、今日実行するタスクに☆マークを付けます。
この流れで、全てのラベルを開き、プロジェクトの一覧を確認しながら、今日実行するタスクを確認します。
2011-01-22 012
これで、ホーム画面にもどり、NextAactionを開くと、☆を付けたタスクだけがフィルタリングされます。
2011-01-22 016
この画面に表示されるリストがクローズドタスクということになります。

出社後の作業
取り合えず、ここまで出来たらその後は仕事の事を考える必要が無くなります。
出社後、PCにログインしたらすぐにNozbeにアクセスし、Nextactionをクリック。上から順番にチェック、実行出来ればして行く事で一日の仕事を始めるという流れです。

ここで、ちょっとしたテクニックなのですが、ただ単純にNextactionをクリックしただけでは仕事、プライベートの星つきタスクが混在して表示されてしまいます。

これでは、視認性にも欠けますし、今実行する必要のないタスクが混ざっていると、意識もそれてしまいます。「Nozbeのショートカットを使いこなそう」の記事でも書きましたが、このNextActionの表示画面で、ショートカット「O」をタイプすると、このような画面が出てきます。 
2011-01-22 017. ここで、今実行しようとしているタスクが属する「ラベル」「プロジェクト」「コンテキスト」などで、スター付きのタスクをフィルタリングすることで、今実行すべきNextActionだけを表示させる事が出来るのですね。

※NextActionをフィルタリングするショートカットですが、分かりにくかったらとりあえず N→ O の順番にキーボードを打ってみてください。

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東ラ研タスク管理分科会Vol.3に参加しました

これで三回目となるタスク管理分科会。
今回も前回と同じくらい、いやそれ以上に盛り上がったと思います。

今回のテーマはGTDのフローを通じて、年間目標を見つけましょう、そしてみんなでシェアーしましょうという内容でした。 参加者の皆さんがそれぞれ感想を書かれた記事をアップされていますが、私の方からは、ちょっとだけ運営側の目線で振り返ってみたいと思います。

■グループワークの狙い
このGTDのフローを実際に実行してみるグループワークは二つの目的をもって行いました。
一つは
・具体的な収集作業を行うことで、GTDの目指すところの「頭の中をすっきりさせる」を実感してもらうこと。
もう一つは
・勉強会で感じた熱気、沸き起こったモチベーションを具体的な行動に移してもらうこと。
でした。

■収集について
収集については、事前にスタッフ 全員で考えたトリガーリストを使いました。
2011012601. 
100以上のトリガーリストがあったので、収集の時間が足りないのではと心配しましたが、振り返ってみるとちょうど良い時間だったと思います。
そうは言っても、短い時間のなか、グループワーク用の作業でしたので、これで全ての気になる事を洗い出すことは難しかったのでは無いでしょうか。
ぜひ、これから行っていただく週次レビューにこのリストを活用して頂ければと思います。

■行動に移すことについて
色々なセミナーや勉強会に参加して、その日はすっごい刺激を受けやる気になっても、一晩寝てしまうと、その気持がどこかに行ってしまっていた。。。

なんて体験を何度も繰り返してきたのは、私だけでは無いはずです(笑)
勉強会での気づきや、立てた目標をより具体的に行動に移すためにまずは最初の一歩を踏み出して欲しい。そのためにどんな仕掛けをつくろうか?

2011012602という事で考えたのが、ワーキングの中でピックアップして貰った今年の目標となるタスクに対し、具体的なNextActionを考えて、みんなの前で発表してもらうことした。 

どうでしょう?勉強会終了後、目標達成に向けたNextActionその日のうちに実行出来たでしょうか?

たとえその目標が荒唐無稽なものだとしても、踏み出した一歩は何もせずに立ち止まっているのに比べれば遥かに意味のある行動だと思います。

ちなみに、私の今年の目標は電子書籍を一冊作ること。内容はもちろんGTDをベースとした仕事術になるでしょう。

実はこのブログもその原稿として書いているようなもので、カテゴリーのセクションは書籍の目次を意識しているのですね。
全体としてはこのような構成になると考えています。

問題としては、当初GTDのメインツールとして使用していたOutlookを今では殆ど使っていないこと。。。
おかげで、最初に書いていた記事が殆ど使えない事になってしまっていることです。。。(笑)

■反省点
開催直前になって、開催の挨拶、ゲストトーク、グループワークで使おうと思っていたスライドが開かない!!!
焦りました。これは本当に焦りました。

自分の分だけなら、アドリブで回避できるにしても、ゲストトークでベックさんが使うスライドが開かないと、こればかりはなんともならない。。
前日夜には問題なく開けていたので、原因がさっぱり分からない。

とりあえず最初の挨拶だけはiPadのKeyNoteにバックアップしていたデータをVGA接続ケーブルでプロジェクターに接続し、なんとか終了。
自己紹介の時間に、ヨシナさんがパワーポイントの閲覧ソフトを一旦アンインストール、再インストールして、無事開くようになりました。
マシントラブルに見舞われても対応出来るよう、機材、データは複数準備しておかないといけませんね。

■次回のテーマは、、、
熱いトークで目標について語って頂いたベックさん。本当にありがとうございました。
目標を立てることがトップダウンのアプローチであるならば、日々のタスク管理はその目標に近づくためのボトムアップ的なアプローチ、手法だと思います。
このテーマは難しいかもしれませんが、もう少し掘り下げると面白いかもね。

次回の分科会は3/13日を予定しています。
またスタッフ一同、参加していただいた皆さんに少しでも大きな気づきを得てもらえるような会を開けるよう知恵を絞って頑張りたいと思います。

最後に、勉強会を開催するにあたり一緒に頑張って頂いたスタッフの皆さん、お疲れさまでした!
本当に皆と一緒に議論し、準備し、一つの会を無事開催できたことを嬉しく思います。

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作業の効率化を突き詰めたら机からマウスが無くなった

■マウスが無い仕事机
左手を効率的に使う事で、日常的に行っているpcの操作をどこまで早く、効率的に行う事が出来るかを突き詰めた結果がこの仕事机です。
見て頂ければわかるように、私の机にはマウスがありません。 
マウスの代わりとして使っているのが、ワコムのペンタブレットBambooと、Belkinの左手入力ツールです。
この組み合わせになってからもう一年以上経ちますが、一日中PCの操作を行う事で生じていた、慢性的な右手の痛み(腱鞘炎?)が無くなりました。

20101025 013

仕事の内容が設計なので、ほぼ一日中CADを使って図面を書いているのですが、その作業の中で真ん中のホイールボタンを使った図面の拡大縮小を行う頻度が半端なく多いのですね。

その操作による負担は私の右手だけでなく、マウスにもかかり、早いときには半年に一度くらいのペースでマウスも壊れてました。ホイールボタンがスカスカになったり、ゴワゴワになるんですよね。

マウスは買い換えれば問題無いのですが、自分の手だけはそうもいかず、右手の負担を減らすため試行錯誤してきました。

■両手利きになるまでの軌跡
最初に試したのは、マウスを左手に持つことでした。基本は右利きなので、最初はかなり違和感を感じましたし、最初の数日間は作業スピードが落ちました。当然ですよね。
でも、そんな事を言ってられない位、右手か熱を持って痛かったのです。
効果はバツグンで、その数日の間に右手の鈍い痛みは無くなりました。

しかし、その分慣れない左手にかかる負担は大きかったらしく、ほんの数週間で左手も右手と同じ用な症状になってしまいました。。。。

仕方なく、再度マウスを右手に持ち替え、右手が痛くなったらまた左手にとやってるうちに、マウスに関しては完全に右手、左手にの両方で完璧に使えるようになりました。
そうなってくると、いちいちマウスを持ち替えるのが面倒になり、パソコンにマウスを二つ繋げ、何時でもどちらでも使えるように設定しました。

ここで一つの発見があったんですね。
それは、右手でポインタの操作と左右のクリック、左手では中央のホイールボタンを使うという作業の分担を行う事で、左右の手にかかる負担を劇的に減らすことが出来たんです。

■今度はマウスが重くなった。。。
たぶんこの状態で二年位作業を続けていたと思いますが、別な不具合を感じるようになりました。
それはマウスが重く感じると言うことでした。一日ずっと作業をしていると、マウスを持っている右手の手首がだるく感じるようになったのです。
その原因は、PCのモニターをデュアルディスプレイにしたことで、ポインターの移動範囲がこれまでの二倍、要はマウスを動かす距離が二倍になったからだと思います。

それを何とかしようと考えて購入したのがワコムのバンブーです。
いわゆるペンタブレットですね。普通はデザイナーさんなんかが絵を書いたりするのに使うのでしょうけど、このペン自体がマウスの変わりにもなるので、これを代用しようと思ったのです。

■ペンタブレットのメリット
このペンタブレットのメリットとしては、右手に持つペンが非常に軽く、ポインターの移動がとても楽な事、またペン先をタブレットに当てることで左クリック、親指が触れる所にあるボタンで右クリックなどの操作が出来る。要は鉛筆を持った状態で、マウスで行う操作が全て出来るのはとても便利なのです。

■左手入力ツール
良いことばかりではなく、ペンタブレットを使うことで、若干不具合を感じたのが右手で真ん中ボタンを使った画面のスクロール(CADでは画面の拡大、縮小)ができなくなったことと、常にペンを右手に持っているため、キーボードのショートカットが使いにくくなったことです。 

これをなんとかしようと思って購入したのが、このBelkinの左手入力ツールです。
写真では沢山ボタンが並んでいますが、この一つ一つにショートカットを割り当てる事で、常に右手はペンを持ち、左でショートカットや、ホイールによる画面のスクロールが出来るようになりました。

20101025 014

たとえば、このツールにどんなショートカット、キーを割り当てているかというと
・コピー:Ctrl+c
・カット :Ctrl+x
・ペースト:Ctrl+V
・アンドゥ:Ctrl+Z
・Enter
・Esc
・Delete
・F2
・F3(Autocadでよく使う)
・F8(Autocadでよく使う)
・Ctrl+alt+ ←(表示画面を左のディスプレイに移動)
・Ctrl+alt+ →(表示画面を右のディスプレイに移動)
・Alt+F4


などなどです。

■まとめ
マウスは利き手で操作するもの、というマインドセットがある限りこの作業スタイルは生まれなかったでしょう。
私の場合は右手の痛みというやむを得ない状況により、試行錯誤を余儀なくされたのですが、もしマウスに限らず、ブラウザやIME、メールクライアントなど、PCに入っていたから使っているようなツールがあれば、一度

「自分は何故それを使っているのか?」
「他に良いツールはないか?」
「ツールの組み合わせでもっと便利にならないか?」

など、自問してみては如何でしょうか。

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Nozbeの使い方~その9(ブックマークレット機能でGmail との連携が完璧になった)

Nozbeのアップデートで追加されたブックマークレットが思いのほか便利なので使い方、設定方法について紹介します。

■ブックマークを使う場面
通常ブックマーク機能を使う場面として考えられるのは、たとえばWebブラウジングをしている最中、何か面白い情報に出会った時、そのページを忘れないようメモしておきたい時でしょう。

これまでは単純にブラウザのブックマークへ追加したり、ソーシャルブックマークに追加していました。
最近ではEvernoteにクリップし、タグをつけて管理していましたね。

bookmarkこのような、ブックマークへページを追加するのは、そのページが自分にとってなにか興味をそそるものであり、後で読む、もしくは今後生じる作業に向けた情報収集が主な目的だと思います。

ここで紹介するNozbeブックマークレットをどの様な場面で使うかと言うと、その閲覧したページを見て、何か次のアクションを起こす、起こしたいと感じた時です。


例えば、なにか欲しい物を見つけたらそのページをブックマーク(Nozbeにクリップ)します。そうすることで、そのページのURLリンク付きのメモがNozbeのinboxに追加されます。

同じように、行きたい場所、行きたいお店、読みたい本など、直ぐに、また何時かやりたいと思う事をWebで見つけたら、このブックマークレート機能でNozbeのタスクリストに追加することが出来るのですね。
inboxに追加されたそれらのタスクはその場で、または週次レビューの中で処理を行い、具体的な次のアクションに繋げて行くと良いでしょう。

■Gmailとの連携
このブックマークレットの使い方として一番適しているのはGmailとの連携でしょう。
仕事上のタスクが生じるのは、主に会議、電話、メールの3つだと思います。

このメールによるタスクの追加、おもに他者から依頼される内容だと思いますが、これまではそのメールの内容を確認し、そのメールによって生じるネクストアクション、またはプロジェクトをNozbeに転記していました。
これ結構面倒なのですよね。

このブックマークレート機能を使うと、Gmailでメール本文を表示させ、タスクにつながる様な内容なら、その場でブックマークレットにクリップします。
そうするとNozbeのinboxに、メールへのリンクが付加されたタスクが追加されるのです。
後は、他のタスクと同じくGTDのフローにに乗せ処理して行くとよいでしょう。

■ブックマークレットの設定手順
このブックマークレートの設定方法ですが、画面右上のセッティング画面を開き
Bookmarklet, Applescriptの項目をクリックします。
次に、Bookmarklet, Applescriptのリンクををドラッグし、ブラウザのブックマークバーにドロップします。(下図参照)

nozbebookmark.
これで、ブラウザのブックマークバーにAdd action to Nozbeが追加されるので、気になるページ、タスクにつながる様なメールが出てきた際には、このリンクをクリックして下さい。

■ブックマークレットの具体的な使い方
例えば、週刊ダイアモンドから送られてきたメールマガジンの記事がちょっと気になり、本誌を購読したいと思ったら、メール本文を表示させながら、Add action to Nozbeをクリックし、ポップアップした画面に、そのタスク名を記入します。nozbebookmark2
Nozbeに戻ってみると、inboxに先ほど入力したタスクが入っているのがわかります。
nozbebookmark3
ちなみに、タスク名の左に記載されている[Link]をクリックすると、Gmail のメール本文までジャンプします。
この機能があると、メールの本文をすぐに参照出来るので、そのタスクの内容、詳細、また添付ファイルなどが閲覧出来るとという事ですね。

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NozbeのiPhoneアプリがバージョンアップしました

久しぶりにNozbeのiPhoneアプリがバージョンアップされました。 おっ!っと思って確認しましたが、今回のバージョンアップはデザインのみの変更のようです。 ▼アップデートのお知らせ デザインの変更のみとのアナウンスですが、実際に触ってみると全体的に動きがスムーズになっているようです。 Web版にも大規模な機能追加、アップデートが予定されているので、そちらも楽しみにしたいと思います。

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Nozbeの使い方~その8(Googleカレンダーとの相性ばっちり )

Nozbeのインターフェイスがちょっと変わったなぁ~と思っていたら、変わったのは見た目だけではなくNozbeの使い方にぐっと広がりを持たせるようなアップデートが含まれていました。

NozbeのアップデートでGoogleカレンダーとの連携が完璧になった!

上記のエントリーでも書きましたが、Nozbe はGoogleカレンダーとデータの連携を取ることが出来ます。
このデータというのは、追加したタスクの期日や見積もり時間の事です。

これまでのインターフェイスでは、期日までの入力は比較的簡単に出来たのですが、その一日の中で、どの時間帯にどれくらいの時間を割くかの入力は非常に面倒なものでした。
(一度Googleカレンダーにデータを転送した上で、Googleカレンダー上で時間の変更を行う必要がありました)

今回のバージョンアップで、タスクの追加時に直接、期日、開始時間、見積もり時間を入力することが出来るようになりました。
先ずはタスクを入力し、info画面で日付の設定をボタンをクリックします。

カレンダーが表示されるのはこれまでと同じですが、その下にスライドバーが追加されたのが大きな変更箇所です。
ここで、そのタスクを開始する時間を設定することが出来るようになったんですね。

この入力が終わると瞬時にGoogleカレンダーに情報が転送されます。
Googleカレンダーを開きブラウザをリロードすると、一日のスケジュールのなかにタスク実行の時間帯が表示されます。
こんな感じですね。↓

このバージョンアップで §5 カレンダーとの組合わせ この当たりのエントリーで実行していたタスク管理手法をNozbeとGoogleカレンダーだけで出来るようになりそうですね。

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Nozbeの使い方~その7(NozbeとEvernoteを連携させる)

Nozbeの売りの一つがEvernoteとデータ連携が出来ることです。
もちろんNozbe本体の機能にも、作業に必要なメモを残せるNote機能や、作業に必要なファイルをアップロード出来る機能はあるのですが、Webクリップから、iPhoneで撮影した写真、ボイスメモ、書類のスキャニングデータなど、データ化出来る物ならほぼ全ての物をインデックスできるEvernoteの方が使い勝手がよいでしょう。

この二つのサービスの関連付けはとても簡単、全部で4ステップで完了します。
まずは、プロジェクトのinfo画面を開き、下のほうにあるEvernote Notesをクリック。

そうするとEvernoteへの接続を行うか聞いてくるポップアップが出てきます。

ここで、Connedt Nozbe to Evernoteをクリックすると、Evernoteへログインするための情報を入力する画面が表示されます。

最後に承認ボタンをクリックすれば、Evernoteとのデータ連携が完了し、Nozbe上でEvernote のメモを直接参照することが出来るようになります。

連携するにはEvernoteでメモに付加するタグの名称と、Nozbeで作成するプロジェクトの名称を同じするだけです、例えば私はEvernoteに「Inbox」と言う名称のタグを作っているのでNozbeで同じ名称のプロジェクトを作ると、そこに「Inbox」のタグを付けたノート表示されます。

実際にはこのような感じで、Evernoteのメモが表示されます。

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Nozbeの使い方~その6(紙に印刷すると便利)

複数のメンバーで仕事を進める際に定期的に行なうミーティング。
その中で、作業の進捗確認、新たなタスクの洗い出し、そしてそれらのタスクを各担当にアサインしますよね。
その打合せ資料として、Nozbeで管理しているプロジェクト一覧、タスクリストをプリントアウトしたものが非常に便利です。
これがあると項目の追加、分割など、ネクストアクションの具体的な話が出来るんです。

PCの画面を直接印刷しても良いのですが、リストが長くなると一枚に収まらなかったりと何かと不便、、、
そんな時に使うのがこのタスクリストのプリントアウト機能です。

プロジェクトのinfo画面下に表示されているプリンターアイコンがその機能です。

これをクリックすると、チェックボックス付きのリストが表示されます。

後は、これをプリントアウトすればOK。
印刷のスタイルとしては、A4の他にポケットサイズや財布に入るサイズのレイアウトが可能です。
管理はデジタルで行いたけど、出先での閲覧や手帳に貼るために紙でも欲しい半アナログ派の人には便利な機能ですね。

ちなみに、ここで紹介しているサンプル画層は、仕事の打合せが入った際に処理するタスクリストの一覧です。
日程の調整から、社内担当者への連絡、協議資料作成、打ち合わせ後の細々とした作業項目、、、まぁ、リストにしなくても出来る内容ではありますが、毎回抜けはないかと考えるよりは、一回リストを作ってしまえば後は淡々とこの項目を処理していけばよいので、精神的に楽ってことですね。

この他にも、出社後仕事を始める前の準備として「始業前作業一覧」というリストも作っています。

  • 机周りの片付け
  • 作業日報記入
  • メールチェック・返信
  • 掲示板チェック
  • その他事務連絡等
  • My Teamの確認
  • inboxの整理
  • 交通費精算
  • タスクレビュー

繁忙期には、机に座った瞬間今日の作業に取り掛かりたくなるのですが、その気持をぐっと抑えて、今日実行すべきタスクリストを見直したり、また細々とした雑務が溜まって行かないようにしているのですね。

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Nozbeの使い方~その5(ショートカットを使いこなそう)

Nozbeでは必要な操作の全てについてショートカットが準備されていますので、覚えておくと結構便利ですよ。

■通常画面でのショートカット
i – inboxを表示
n – next actionsを表示
c – カレンダーを表示
t – my teamを表示(アカウントタイプがFamily以上でないと使えない)
r – 全てのプロジェクトを表示
p – 新規プロジェクトの作成
s – 新規コンテキストの作成

■ダイアログ画面でのショートカット
o – プロジェクトの情報(info)を表示
o – next actions の画面で、タスクリストのフィルタリング
a – 新規アクション追加
y – 新規ノート作成
z – 新規ファイル作成
x – タスク削除
e – タスク編集

■タスクの詳細画面でショートカット
0 – タスク名称編集
1 – コンテキスト編集
2 – 時間の編集
3 – 日付の編集
4 – 繰り返し設定の編集
5 – プロジェクトの編集
6 – スターの編集

この中で一番便利なのが「next actionsの画面で O 」のショートカットです。Nozbeを使っている方は、一度このコマンドを実行してみてください。
何が便利かと言うと、例えば仕事、プライベートの両方で複数のプロジェクトを作成し、その中のタスクに★を付けるとNextactionの画面に、仕事、プライベート両方のNext actionタスクが表示されるのですね。

この画像では、仕事のタスクリストの中に、自宅の掃除に関するタスクが表示されてしまっています。

Nozbeの使い方~その3(ラベルとコンテキストの使い分け) で紹介したような、ラベル機能を使えば、プロジェクトレベルでのフィルタリングは出来るのですが、Next actionに仕事とプライベートのタスクが混在してしまうと、非常に見難くなりストレスを感じます。

仕事だけのタスクリストを表示させるには、仕事に関連するプロジェクト全てに【仕事】というラベルを付加する必要がありますが、そうすればNext actionの画面で【仕事】というラベルが付いたプロジェクトの中にあるタスクのみが抽出されるという訳ですね。

その他にも、プロジェクトやコンテキストでもフィルタリング出来るので、これは絶対に使わないと損な機能です。

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Nozbeの使い方~その4(タスクリストの共有)

メールによるタスクの送信 ツールと言うのは実際に使ってみないと、作り手がその中に実装したした機能の意図を理解出来ないものですね。
会社のチーム間でプロジェクト(タスク)の共有を行うために、NozbeのアカウントをFamily(5人で使用出来る)にアップグレードしたことで、チームでプロジェクト(タスクリスト)を共有する為の仕掛けが沢山隠されているのが分かりました。

そもそも、一つの仕事、そしてその仕事を構成する複数のプロジェクト、更に沢山のタスクリストを1人で処理・実行することは無理でしょう。
一つの仕事を進めるには、少なくとも数人、多ければ数十人が集まり、各人が幾つかのプロジェクト、タスクを担当する必要があります。 ある意味、1人で出来るか仕事の量なんて、たかがしれているという事ですね。

仕事の進捗を管理する管理職の立場になれば、部下にどのプロジェクトを担当させるか決める必要がありますし、割り振った後は定期的にそのプロジェクトの進捗状況を把握する必要があります。
逆に実作業を行う担当者は、管理職から指示を受けたプロジェクトの内容を理解し、そのプロジェクトを完了させるのに必要なタスクを洗い出す事で、具体的にそのプロジェクトを進める必要があります。
また、そのプロジェクトの中で、社内では出来ない内容(タスク)については協力会社にアウトソーシングする必要が出てくる場面もあると思いますので、その段取り手配、管理を行う必要があります。

この様に、一つの仕事を進めるには色々な立場の人が、その立場におけるタスク管理を行い、チームとしてプロジェクト(タスク)の共有を行う必要があります。 極端な言い方をするならば、自分一人で管理出来るタスクリストは、仕事全体から考えるとほんの一部でしか無いということですね。

タスク管理は一つの仕事全体を俯瞰して実行する必要があるので、チーム全体で閲覧、タスクの追加、変更を行えるツールが無いか色々と探してきました。 最初はExcelで作業分担表を作成したり、最近ではGoogleドキュメントのスプレッドシートを使ったりしていましたが、機能、使い勝手、一覧性などのユーザーインターフェースに納得行くものがなかなかありませんでした。

今回、アカウントのアップグレードを行い、プロジェクトの共有機能について実験的な試みを行ったことで、Nozbeがこれまでの悩みを解決してくれるツールになる可能性が見えてきました。

チーム内でのプロジェクトの共有方法、実践のレポートは今後、随時行うとして、今回はその共有を行うためのNozbeの機能について紹介したいと思います。

 

■メールによるプロジェクトの共有機能
これは、特定のプロジェクトに入っているタスクリスト、または特定のコンテキストが付加されているタスクリストを他の誰かに送信する事で、Nozbeを使っていない人とプロジェクトの共有を行う機能です。

具体的な操作方法ですが、プロジェクト内のタスクリストを送信するには、そのオプション画面を開き「MAIL」をクリックします。 表示される入力欄に送信対象者のメールアドレスを入力し、送信ボタンを押せば、対象プロジェクトに登録されているタスクリストがテキストで送信されます。 コンテキストも同様な操作でタスクリストの送信が出来ます。

 

■Nozbeユーザー同士のプロジェクト共有
お互いがNozbeユーザーであれば、もっと簡単にプロジェクトの共有が行えます。

仮に、プロジェクトAに入っているタスクリストをNozbeユーザーの誰かと共有したい時には、先ほど説明したプロジェクトのオプション画面を開き、共有ボタンをクリックします。 ここで、タスクを共有したい相手のメールアドレスを入力することで、簡単にそのプロジェクト内のタスクリストを共有する事ができます。

ここで面白いのは、共有したプロジェクト内に登録されているタスクリストは常に共有相手と同期されるのですが、自分で設定したコンテキストは共有した相手に受け渡されないということです。 これは、コンテキスト設定方法は、タスクを実行する人の環境や、考え方で異なるため、敢えて同期させるタスクに付加させず、コンテキストの付加は、そのタスクを受取った共有相手に任されるという事です。

次回はもっと本格的にプロジェクトの共有を行うTeam機能について紹介したいと思います。

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Nozbeの使い方~その3(ラベルとコンテキストの使い分け)

■ ラベル
複数のシングルアクション(タスク)が集まったものがプロジェクトとなり、複数のプロジェクトが集まったものが一つの仕事だとすると。 一般的な会社員の場合、1人で複数の仕事(案件)を担当していることでしょう。
また仕事以外にもプライベートの分野で処理すべき色々なタスクを持っている かと思います。

それらのような、複数の仕事や異なる立場で登録した属性の異なるプロジェクト(タスク)リストがNozbeの画面上に混在していると、いざ、タスク のレビューを行い処理のステップに入ろうとしても混乱してしますよね。そのような混乱を回避し、現在フォーカスすべきプロジェクト(タスク)を抽出す るのがラベルとコンテキストという機能です。

このラベルとコンテキストの使い方に決まりは無いのですが、以下のような機能上の制限が有ることを踏まえると、大まかな使い分けは自ずから決まってきます。

・ラベルはプロジェクトにのみ付加出来る。
・一つのプロジェクトに複数のラベルを付加出来る。
・コンテキストはタスクにのみ付加出来る。
・一つのタスクに複数のコンテキストを付加出来る。

ラベルとは 登録した複数のプロジェクトから、関連のあるプロジェクトを絞りこ込み表示させるのがラベルです。 例えば、担当している仕事が10件あり、その仕事全てに100個のプロジェクトがあるとします。
そのプロジェクトに仕事1〜10のラベルを付加しておけ ば、仕事1に関係するプロジェクト、仕事2に関係するプロジェクトだけを抽出する事が出来るという事ですね。

ここでは、プロジェクトA~Eに「仕事」「物件名」の二つのラベルをつけてみました。

「仕事」というラベルで絞り込みを行うと、全てのプロジェクトが表示されます。

「物件名」で絞り込みを行うと、その物件名が付加されたプロジェクトのみが表示されます。

■ コンテキスト
ラベルがプロジェクトの絞り込みを行うのに対して、個別のタスクにのみ付加出来るコンテキストは、どの様な場面でそのタスクを処理するのか?という観点で 全てのプロジェクトから横断的にタスクの絞り込みを行います。
この使い方はラベル以上に自由度が高く、その人がタスク実行をどの様な場面で行うかによって、付加するコンテキストの種類が決まってきます。
ラベルが、そのプロジェクトが何に属しているかを示すのに対し、コンテキストはタスクの実行場面を示すと言って良いでしょう。
ちなみにコンテキストに設定出来るアイコンはこんな感じです。

参考までにどの様な種類のコンテキストが作成出来るか幾つか例を挙げてみます。

1 場所によるコンテキスト
・自宅
・会社
・外出先  etc.
主にタスクを実行する場所として設定しておきます。自宅で実行するタスク、会社で実行するするタスクを絞込みたい時には、各タスクにこのようなコンテキストを付加しておきましょう。

・お店(デパート、スーパー、コンビニ)
買い物リストを作成する際、その購入したい品物をタスクとし、何処で購入するかというお店の情報をコンテキストとして付加しておきます。

2 時間をベースとしたコンテキスト
仕事と仕事の合間にちょっとした時間がある時、そこで何かのタスク処理が出来ないか?そんなタスクを絞り込むには、時間をベースとしたコンテキスト、例え ば【隙間時間】の様なコンテキストを作っておくと良いでしょう。 隙間時間が出来たら、このコンテキストをポチットクリックすることで、ちょっとした時間に実行出来るタスクリストを表示させることが出来るということです ね。

3 人をベースとしたコンテキスト
タスク実行の際、そのタスクを誰と行うか、誰にお願いするかをコンテキストとして設定することも出来るでしょう。このコンテキストはまだ使っていません が、誕生日は記念日を繰り返しのタスクとして、対象となる人のコンテキストを付加しておくのは面白いかもしれませんね。

4 自分の状態をベースとしたコンテキスト
今ひとつ調子が上がらず頭が働かない、、、、。 残業が遅い時間にまで達したり、体調が悪いとこんな状態になりますよね。こんな時にでも出来る様な単純作 業のタスクがあれば【頭が働かない時】の様なコンテキストを付加しておくと良いでしょう。

他にも色々考えられると思いますが、使用する皆さんの環境に合わせ、1番効率的なタスクの絞込みが出来るコンテキストを作るとよいでしょう。

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Nozbeの使い方~その2(Outlookから乗り換えた理由)

今回は、Outlookで実践していたGTDのタスクリストを、Nozbeに移した際に感じた事について紹介したいと思います。

こちらのブログでは、Outlookを基本ツールとしてGTDを実践する方法について紹介してきましたが、最近になってプライベート関連のタスク管理はNozbeで実践するようになりました。

その際、デスクトップでもiPhoneやPadでもタスクリストのデータをシームレスに処理出来るNozbeの使い勝手が非常に良かったので、Outlookで管理していた仕事のタスクリストを全てNozbeに移す実験をしてみました。

これまで、仕事とプライベートのタスクリストを一つのツールで管理して来なかったのは、仕事中には実行出来ないプライベートのタスクリスト、またプライベートの時間には見たくない仕事のタスクリストが混在することで、自分自身がストレスを感じるのではという不安があったためです。

その実験の結果ですが、属性の異なるタスク混在することで生じる違和感やストレスを感じる事はまったく有りませんでした。
また後のエントリーで紹介しますが、これは、ラベルとコンテキストによるタスクの絞り込みにより、今フォーカスすべきプロジェクト、タスクリスト以外を一時的に非表示とする事が出来たからでしょう。

そもそも私がタスク管理のツールはとしてOutlookを使っていたのは、Outlookカレンダーとタスクリストの連携が非常にスムーズ だったからです。逆接的に言うと、カレンダー機能が充実していないタスク管理ツールは自分にとって使えない物だったのです。

Nozbe自体のカレンダー機能は貧弱ですが、Googleカレンダーとの連携によりOutloookカレンダーと同じレベルとは言えないまでも、実用レベルに達したことで、タスクリストをNozbeに完全移行することが出来ました。

Nozbeで仕事、プライベートのタスクリストを一括管理する事になった事で、カレンダー機能は若干使いにくくなりはしましたが、タスク管理自体は驚くほど快適になりました。
そもそも、Outlook自体が持っているTodo管理機能はシンプルではありますが、タスクの階層化(プロジェクト化)や、仕事・プライベートと言った、大きな枠でのタスクの絞り込みが出来ません。

このアプリケーションの基本的な機能不足により、ある一定数以上のタスクがたまる事がストレスになり、GTDの基本である、実行レベルまでのタスク細分化が行えてなかったのですね。

実際どのような管理を行っていたかと言うと、Outlookのサイドバーに表示されているタスクリストは、シングルアクションではなく、実際は複数のシングルアクションが集まったプロジェクトでした。たとえば「案件A 報告書第一章作成」のような感じのタスクが並んでいた訳です。

このようなプロジェクトは最低でも10個以上のシングルアクション(タスク)に分割されますし、同じようなプロジェクトが20以上あると、それらを全て分解してリスト化する事は、Outlookのユーザーインターフェイスでは無理がありました。
ましてや、このリストにプライベートのタスクリストを追加するなど、とんでも無い事だったのですね。

その点、Nozbeは複数のシングルアクション(タスク)をプロジェクトとして階層管理が出来るので、やろうと思えば、全てのプロジェクトを実行出来るレベルまで細かく分解して管理する事が出来ます。
実際、OutlookのタスクリストをNozbeに移行させた後、自分でも驚く程タスクの分解が進みました。
この様にして、全てのプロジェクトを細かく分解したことにより、タスク実行の速度が目にみえて早くなったのは大きな成果ですね。
これは自分でもビックリでした。GTDを始める前と比較して、仕事の処理能力はかなり早くなったと思っていましたが、まだまだ改善の余地があったということです。

この仕事の処理能力が上がった理由については、また後のエントリーで紹介したいと思います。

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Nozbeの使い方~その1(基本に忠実なGTDアプリ)

あたり前と言えばそれ迄ですが、Nozbeで扱われるタスクの流れ(収集→処理→レビュー→実行)はGTDの基本思想に忠実です。

もちろん、GTD自体がタスク管理を行うための思想であり、実践方法や使用するツールを事細かに指定しているものではありません。

使用するツールにしても、デジタルツールで行うか手帳などのアナログツールを使うかは、その人の好みであり、一番しっくり来る物を使うとよいでしょう。

そうは言ってもiPhoneやWEBアプリのようなデジタルツールでGTDを実践したい人にとっては、使用するツールがその基本思想に沿って作られていないと、使い方を自分で工夫しカスタマイズする必要があるので、やはり使い勝手が良くないのですよね。

その点、Nozbeは最初からGTDを行うために開発されたサービスですので、そのあたりの使用感は一本筋が通っている感があります。 色々細かな所を見ていくと、改善点も多いのですが、定期的にバージョンアップも行われていく様ですので、今後に期待したいと思います。

このサービスを使い始めて約二ヶ月程経ちましたが、色々と便利な使い方、出来る事出来ない事が見えてきましたので、これから数回のエントリーに分けて、Nozbeの使い方や使ってみた感想などについて紹介したいと思います。

 

・Outlookで実践していたGTDをNozbeに変更してみて気がついたこと
・タスクのプロジェクト化は結構便利
・ラベルとコンテキストの使い分け
・プロジェクトとコンテキストに属するタスクリストのメール送信
・プロジェクトの共有機能
・Evernoteとの連携
・Googleカレンダーとの連携
・タスクのリピート
・iPhone、iPadでも使えるマルチプラットホーム
NozbeとGoogleカレンダーなどその他サービスとのデータ連携

予定としてはこのような内容を考えています。

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デュアルディスプレイの環境は驚くほど快適!

私は土木設計のエンジニアなので、普段の仕事内容はAutocadで(PCで図面を作成する専用ソフト)で図面を書き、エクセルで計算書を作成し、ワードで報告書を書くことです。

その中でも一番割合が高いのが、やはり図面を作成に携わる時間ですね。
だいたいですが、一日働いている時間の半分以上、7割位は図面を描きながら色々検討を行っている感じです。

その図面作成の作業を行う為には、バックグラウンドで様々な計算を回し、その結果を設計図に反映させます。
些細な事かもしれませんが、その計算結果を確認するために画面を切り替え、作図する為にまた図面を開くという手順は、作業のスピードを落とす原因になりますし、かなりストレスとなるのです。

PCに搭載されているビデオボードのスペックにもよりますが、もし周りに使っていないディスプレイが余っていれば、追加接続する事でPCをデュアルディスプレイにする事をおすすめします。

私の机はこんな感じです

このようにしてPCに二つののディスプレイを接続し、メイン画面、サブ画面として使うことで作業効率が大きく向上します。
この効果は想像以上で一度その環境に慣れてしますともうディスプレイ一台の環境には絶対に戻れないですね。

自分のPCにサブディスプレイが接続できるかどうかはPC背面のビデオ接続端子を確認してみて下さい。ここで画面の出力端子が二つあればサブディスプレイが接続可能だと思います。
また出力端子が一個しか無い場合も、画面のプロパティで二画面を設定できる項目があればビデオドライバーはデュアルディスプレイ対応となっています。 その際には、分岐用のケーブルがありますのでそれを使うとよいでしょう。

私は通常メインディスプレイにCAD(設計図)、エクセル、ワードなど実際に作業を行っているソフトの画面を表示させ、サブディスプレイにはoutlookを表示させカレンダーとtodoリストを表示させています。
この様にして、カレンダーを見ながら自分が今何を何時迄に終わらせようとしているかを確認しつつ、作業の途中で気がついたタスクはすぐに追加出来る環境を作っているのですね。

・便利なソフト
すでにデュアルディスプレイの環境にある方には、このフリーソフトをお勧めします。
通常は画面下のタスクバーは、メインのモニターにしか表示されませんが、このソフトをインストールするとサブディスプレイの下にもタスクバーを表示させることが出来ます。

また使用しているソフトの画面をメインディスプレイからサブディスプレイ、その逆にサブディスプレイからメインディスプレイへ移動するのもショートカットで行えるのが非常に便利ですね。
このフリーソフトの入手は以下のページへアクセスし、インストーラーファイルをダウンロードしてください。

http://www.mediachance.com/free/multimon.htm


画面のディスプレイ間移動は ctrl+alt+矢印(←→)のショートカット、若くは画面の上に表示されている◁ ▷のアイコンをクリックで実行できます。

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東ラ研タスク管理分科会の感想

先週の日曜日に開催した東ラ研タスク管理分科会の感想について報告したいと思います。参加した皆さんが早ばやと記事をアップされているのを横目にしながら、なかなか記事を書き終わらずこんなに遅いアップになってしまいました。多分私が最後の報告になるでしょう(笑)

感想として一言
想像以上に盛り上がりました! あっという間の二時間半というのが、第一印象の分科会でした。タスク管理というテーマを絞りこんだ勉強会で、参加者の興味の方向性が研究会本会よりも絞られていたのも、場が盛り上がった要因でしょう。

たしかに、職場や家庭では、タスク管理というニッチな話題に乗ってくれる人はなかなか居ないと思うので、20人以上の大人数で話が出来るというだけでも嬉しくない訳がないですよね。
おまけに、私の座ったテーブルは周りのテーブルよりもメンバーが1人少なかったので、その1人分の時間を質問やフィードバックに使え、より深い議論が出来たのがとても良かったように思われます。

それにしても他人の実践方法は本当に参考になりますね。出来れば時間をもっと取って、もっともっと突っ込んだ話をしたかった。
許されるなら、みんなのタスクリストを直接見せてもらい、それが何なのか、どうやって管理しているのか、この手法に至るまでどんな試行錯誤があったのか、それらのタスク管理を通して何を成し遂げたいのか、などなど、テクニック論だけではない、もっと本質的な話がしたかったです。

あ、もしかすると懇親会ではそんな話で盛り上がったのかな?だとしたら懇親会に参加出来なかったのは非常に残念! まぁ、それは仕方ない。

その代わりと言ってはなんですが、博多の街で美味しいラーメンが食べられたのでよしとしましょう(笑)

 


個別の気づき

・良いねカードは効果的
今回の分科会を成功に導くため、スタッフの皆で考えたのは「場の力」「人の力」「秘密のスパイス」をフルに活用しようということ。
その中でも「秘密のスパイス」については、どうやって盛り込むか悩みました。
一般的に、このよう勉強会に参加すると、一時的にはテンションが上がり、なんか頑張ろうと思うのですが、翌日には日常生活に戻ってしまい、何も変わらない、なんてことになりがちですよね。

ですので、勉強会が終わった後でも、その内容を振り返ることで、やる気を取り戻す事ができる様な仕掛けを作れないかと検討し、スカイプを使ったスタッフミーティングを何度も議論を重ねました。 その結果として形になったのが、みなさんにお配りした「良いねカード」です。

どうでしょう?勉強会からすでに一週間が経ちましたが、お手元のカードを見直す事で、勉強会の時の熱気を思い出せないでしょうか?もし、心のなかに、少しだけでもホッコリとした暖かい気持ちが沸くようでしたら、僕らの狙いは上手く行ったという事になりますね  ^^

・ツールを使っていないメンバーにメールでタスク委譲とリマインド
この「良いね」は、マツさんが発表されたハックです。 コレはToodledoの機能の一つなのですが、プロジェクト、サブプロジェクト、タスクの一覧をツリー表示にし、メールに添付する事のできるテキストとして吐き出せる機能を使います。
マツさんはこの機能を使い、タスクリストをチームメンバーへのリマインドメールとして送信する事で、 チーム内のタスク管理を行っているとの事でした。確かに、れならツールを持ってない人とのタスク共有が出来るということですね。

・RTMのタスク共有が意外と受けた
これは、わたしが発表した内容ですね。このハックはRemember The Milkのアカウントを奥さんと共有し、夫婦間でタスクリストを共有しようという内容です。
お互い一個づつプロアカウントを持つのは勿体無いので、一個のアカウントを共有してしまおうと考えたのがキッカケです。具体的にはこんな画面です。

ここで、家族としての大きな目標から買い物リストなどの細かいタスクまで共有しようという考えです。 正直、買い物リスト以外はまだ十分に活用しきれてませんが、夫婦のコミニュケーションをタスクレベルまで落とし込むというのは面白いかもしれませんね。

・GPSを使ったリマインド機能は魅力的
これはbrAinが発表されたハックです。brAinさんは僕らのテーブル、いや勉強会唯一のAndroidユーザーだと思います。(iPhoneからの機種変更)
使っているツールはAndroid版のRemember The Milkです。
brAinさんはタスクのコンテキストとして、位置情報を付加されており、タスクを処理すべき場所に来ると、そのタスクがポップアッフされる亊でリマインドしてくれるらしいのです。
自宅は会社など、日常的に立ち寄る場所ではそれほど効果がないハックですが、本当にたまに行く場所、例えば実家なんかを登録しておくと効果的とのことでした。

プッシュ機能が弱いiPhoneではなかなか出来ないハックですね。ツールに何を使うかは関係ないというのが本当なのかもしれませんが、使うツールによってタスク管理へのアプローチが変る良い例だと思いました。

・漠然とした想いをタスク化することで具体化する
これはテーブルで横に座られたYamaguchiさんが発表されたGTD実践の一部です。
グループワークでは週次レビューを行うためプリントアウトされた資料を見せて頂きました。それはRemember The Milkの各タブが印刷されたもので、赤ペンで沢山書き込みがされていました。
Yamaguchiさん曰く、土曜日に二時間くらいかけて実施されている週次レビューは、パソコンでやるより、打ち出した紙でやる方が思考が冴えるとのことでした。

この中で、とても興味深かったのが、なりたい自分、将来の目標など、どちらかというと漠然とした目標についてのタスク管理でした。 かなり、プライベートな部分なのて、具体的な内容を見せて頂くことは出来ませんでしたが、このカテゴリーのタスク管理はとても難しく、自分も出来ていない所なので、機会があればもう一度詳しくお話を伺いたいと思いました。

・GTDのレビューはしっかりとやらないとなぁ
まぁ、そんなこんなで、自分自身がキッチリレビューを出来ていない事に反省、、ですね。 そういえばタスク一覧、スケジュールに週次レビューの項目が抜けてました。。。早速Nozbeで毎週土曜日に週次レビューを行う設定を入れておこう。

・そうそうNozbeといえば
Nozbeといえば、LTトークでEvernoteとの連携について淺田さん。最近プライベート関連のタスク管理(GTD)をこのアプリで行っているので、他のユーザーがどのような感じで使っているか興味津々で聞かせて頂きました。
同じテーブルだったらもっとNozbe談義を交わせたのにと残念(笑)また、次の機会にじっくりとおはなししたいと思います!
EverNoteでGTDのベースを作る
NozbeのアップデートでGoogleカレンダーとの連携が完璧になった!
第1回東京ライフハック研究会 タスク管理分科会でのLT資料
Nozbeで(やや強引に)リマインダーを使う方法

・結婚式の段取りをWBSでやっている人がいた、流石だ
人生におけるビックイベントとして挙げられるのが「結婚式」です。結婚する事が決まってから実際に式を挙げるまで数々のハードルを超え、面倒な段取りを組む必要がありますが、マツさんとYamaguchiさんは、その進捗管理をガントチャートを使ったWBSで行ったとのことでした。いや、もうここまでくると流石の一言ですね。 ちなみに、結婚式ほどの大イベントではなくとも、旅行や引越しなどの段取りを行うのにWBSの手法は使えますよ。

WBSとは
WBSという業務管理手法について
WEBベースのガントチャートアプリ「gantto」を試してみた

このような感じで、2時間30分という短い時間ではありましたが、非常に密度の濃い時間を過ごすことが出来ました。これも、参加者皆さん一人ひとりが積極的に参加して頂けたからこそだと思います。
また、開催までの準備の際、主催者としてみんなを引っ張ってくれたヨシナさん、本会での経験を元に色々とアドバイスを頂いた本会スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。改めて感謝です。

現在第二回目の開催に向け、一回目の開催を振り返った改善点、良かったところを洗い出し、すでにテーマ選びを始めているところです。 次回はさらに幅広く、また掘り下げた内容に出来るよう考えて行きたいと思います。

それでは、また皆さんとお会い出来るのを楽しみにしています。

あ、そういえば分科会スタッフと参加者のリストを作りましたので、フォローどうぞ!
http://twitter.com/Moyori/tokyotask

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NozbeのアップデートでGoogleカレンダーとの連携が完璧になった!

こちらのエントリーでも紹介したように、プライベートに関するGTDのタスク管理はNozbeで行うことにしました。

EverNoteとのデータ連携が出来ることと、Googleカレンダーへのスケジュール吐き出しが出来る事など、使い方を工夫すれば非常に幅広い使い方の出来るサービスだと感じています。

ただ、ひとつ残念だったのが、Nozbeで指定したスケジュールがGoogleカレンダーに反映されるのにとても時間がかかったことです。時間がかかるというのは、数分とか数十分とかいうレベルではなく、数時間、半日というそれはとても酷いものだったのです。

なおかつ、データ連携の方向が、Nozbe ⇒Googleカレンダーと一方通行だったので、これまでは正直言って使い物にならないものでした。
しかし、この不満な点が今回のバージョンアップで一気に解消されました。

Nozbe上でタスクに実行日時を設定し、Google カレンダーをリロードすると、当たり前ですが即座にカレンダー上にタスクが表示されます。もちろんその逆も完璧で、googleカレンダー上でタスクを翌日に動かすと、Nozbeのスケジュールも即座に反映します。

この、双方向かつリアルタイムなスケジュール同期が出来るようになったことで、タスク追加の方法にもう一つの可能性が生まれました。それはGoogleカレンダーにスケジュールを登録することで、Nozbeにタスクを追加するというこれまでに無かった方法です。

例えば、Nozbeで登録したタスクの詳細を確認するとこのような表示となります

ここでは「0800_inbox」というプロジェクトに入ったNozbe ⇒ Googleカレンダーテスト」という名称のタスクを「 02自宅 」というコンテキストで「8月27日」に実施するという内容が設定されています。
このタスクをGoogleカレンダーで確認するとこのような画面になります。

ここで注目して頂きたいのは、説明のコメント部分に記載されている「#0800_Inbox @02自宅 !」という文字列です。これは、先程Nozbeで設定したプロジェクトとコンテキストの情報がここに記載されるということですね。

これは、逆にGoogleカレンダーでスケジュールを登録する際に、この文字列を説明欄に記入すればNozbeにも反映されるということです。
実際に試してみましょう。

ここで記載されている文字列の意味は
「0802_Someday」というプロジェクトに入った「Google ⇒Nozbe カレンダーテスト」という名称のタスクを「 02自宅 」というコンテキストで「8月27日 19:30~一時間」で実施するという事です。
ちなみに、文字列の一番後ろについている「!」はNextactionという意味を持ち、Nozbeでは「Starred」になります。

これをNozbeで確認すると、この条件にそってタスクが追加されている事が確認出来ますね。

これまでは、タスクを洗い出し、それをカレンダーに割り振るというのが一般的な流れだったと思いますが、このバージョンアップにより、その逆が出来るようになりました。使いこなすのはこれからですが、タスク管理の方法にまた新たな可能性を感じているところです。

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EverNoteでGTDのベースを作る

前々からプライベート関連のGTDを実践するのにどんなシステムを構築しようかと模索していたのですが、ようやくEvernote⇒Nozbe⇒googleカレンダー⇒Outlookカレンダーの流れで決まりそうです。

そんなツールやシステムにこだわらずにさっさと実行すればばいいのにと言われそうですが、システムや仕組みを考えるのがそもそも好きなのでしょうがないのです。

■プライベートのInboxはEvernoteで一元管理
仕事で発生するタスクは、メール、電話、ミーティングが発生源になる事が殆どですので、サブディスプレイに常時表示してあるOutlookのToDoリストが、一番最初にタスクを放りこむInboxとして一番使いやすいと感じています。

その一方、プライベートのタスクが発生する(思いつく)のは、自宅でノンビリしている時や、電車に乗っている時など、いわゆる三上と呼ばれる時間帯です。

「三上」で生まれたタスクを捕まえる~その1
「三上」で生まれたタスクを捕まえる~その2

その他にも、ネットをブラウジングしている際に気になる記事を見つけたりすると「後で読む」と言うタスクが発生しますし、TwitterのTLを眺めている時には、誰かの呟きに触発され「何かしたい」「後で読みたい」「どこか行きたい」などのSomdayリストに入りそうなタスクが発生します。

これらの様な場面で発生するタスクをキャプチャーするのに最も適したツールがまさにEvernoteだと思います。理由はEvernoteへノートを作成する方法の多様さですね。

例えば、先ほど挙げた場面ですが

・自宅でノンビリしている時

FastEverで一発ノート作成

・iPhoneでショートメールの最中
「@GTD#Inbox」 の件名(単語登録済み)でメール送信して「GTD」のノートブックに「Inbox」というタグを付けてノート作成

・ネットをブラウジングしている時
FireFoxのウェブクリップアドオンで簡単にノート作成

・Twitter中
@myen(単語登録済み)にリプライする事でノート作成

このように、その場その場で適したツール、方法を使う事で、ほぼ全ての場面において、気になる事をサクっとEvernoteのInboxにキャプチャー出来るのです。

これが、プライベートGTDのInboxをEvernoteで一元管理しようと考えた理由です。

■処理ステップはNozbeで
GTDの処理ステップを全てEvernoteで実行出来れば素敵なのですが、タスクを分割してプロジェクトとしたり、プロジェクトのタスク一つをネクストアクションにしたり、また、それぞれのタスクに自宅、会社、実行タイミングなどのコンテキストを付加させようとすると、やはり専用のソフトではないEvernoteでは力不足を感じます。

Todo管理のウェブサービス、アプリケーションは山ほどありますが、その中からNozbeを選んだのは、やはりEvernoteとのデータ連携が出来るからです。
連携の方法はとても簡単で、Nozbe上で作成する新しいプロジェクトの名称をEvernoteのタグ名称と合わせるだけです。
※事前にEverNoteのWEBサイトでNozbeからのアクセスを認証させるステップが必要です。

私の場合、Evernoteに「Inbox」と言う名称のタグを作っているのでNozbeで同じ名称のプロジェクトを作ると、自動的にEvernoteで「Inbox」のタグを付けたノートがNozbe上に表示されます。
↓ こんな感じ

■週次レビューでEvernoteからNozbeへ
EvernoteノートをNozbeに読み込んだ時点では、それはランドリーボックスに放り込まれた洗濯物と一緒で仕分けが全くされていません。
その仕分けがされていない洗濯物(ノートの数々)を確認し、行動に移すかどうかの判断や、具体的なタスクの分類を行う必要があります。
その作業を週に一度、いわゆる週次レビューの際に行い、実行可能なタスクへ変換するのですね。

■NextactionのタスクはGoogleカレンダーからOutlookカレンダーへ
Nozbeを使おうと決めたもう一つの理由は、Nozbeで設定したスケジュールをGoogleカレンダーに吐き出すことが出来ることです。
仕事で使っているOutlookカレンダーやiPhone、iPadのカレンダーアプリの多くは、Googleカレンダーとの同期機能を持っているので、タスクの期限や処理するタイミングを確認するのに、わざわざNozbeを立ち上げる必要がなく、通常使用しているカレンダーアプリで簡単に確認が出来るのがメリットです。
最初に仕事上のタスクはOutlookのTodoリストを使っていると書きましたが、そのタスクはOutlookのカレンダーで割り振りを行っています。
また、OutlookカレンダーはGoogleカレンダーを読み込むことが出来るので、最終的には、仕事及びプライベートのタスクを常時表示しているOutlookカレンダーで一元管理するという最終目的が実現出来たわけですね。

■まとめ
Evernoteの使い方というより、EverNoteをInboxとしたNozbeの使い方になってしまいましたが、こういうエントリーを書けるのも、APIを公開し多種多様なサービスと連携を取ることが出来るEvernoteの柔軟性があってこそでしょう。

今後は記憶の外部保存スペースとしてだけではなく、例えばノート内でマインドマップを描けたり、簡単なスプレッドシートが扱えたりするなど、思考の場所、その保存場所としても使えるように進化して欲しいものですね。

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(仮称)東ラ研タスク管理分科会を準備してます

7/25日に開催された東京ライフハック研究会Vol.1の分科会として、(仮称)東ラ研タスク管理分科会を立ち上げることになりました。
私とヨシナさんの二人が中心となり、これから募集するスタッフと一緒に運営していくことになると思います。

この分科会についてのヨシナさんの紹介記事はこちら
http://www.447blog.com/2010/08/blog-post_10.html

タスク管理分科会という事なので、タスク管理の手法やツールについて情報をシェアし、より効率的に仕事やプライベートで掲げている目標を達成できるテクニックを身につけられる学びの場に出来たらと思います。

また、タスク管理の手法やツールというある意味表面的な話に留まらず、それを通して何を成し遂げたいのか?という一歩踏みこんだ議論を行い、目標のシェアーが出来たらいいな、なんて思っています。

開催日時、場所、テーマが決まりましたら

東京ライフハック研究会公式ブログ
googleグループ
公式Twietterアカウント

にて告知を行ないたいと思います。
Googleグループはどなたも参加できますので、タスク管理や研究会本会に関心のある方は登録してみてくださいね。

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仕事のタスク、プライベートのタスク

最近GTDがただのタスク管理の手法ではないと言うことに、何となく気がついた感じです。これはこれまでの数年間、GTDの守備範囲を仕事のToDo管理にのみ使用していた頃には全く気づくことが出来なかった感覚です。

このブログでも紹介しているとおり、私は仕事上のタスク管理、GTDの実装をマイクロソフトのOutlookで行っています。それは、仕事を進める際、次々に発生するタスクの登録の容易さ、処理のステップ毎に変化して行くタスクの分類、名称。スケジュール管理を行なう際のカレンダーとの連携性など、このソフトが持っている機能、操作性が自分の仕事の進め方に非常にマッチしていたからだと思います。いや、逆にタスク管理のフローに併せ、ソフトの使い方、他のサービスとの連携を少しずつカスタマイズしたというのが正しいのかもしれません。

それで、ずっと悩んでいたのが、プライベートのタスク管理をこのOutlookをベースとしたGTDの処理システムにどうやって乗せるかでした。 仕事と、プライベートという、微妙に交わりながらも処理する時間、場所、適用範囲が大きく異なるタスクを同じシステムで管理しようとする事に、何とも言えない違和感を感じていたのです。 これは、Outlookの機能として、大きなコンテキスト毎にタスクリストの表示、非表示が出来ないというのが大きな理由だったかもしれません。 それと併せ、仕事とプライベートという2つの大きなタスクは、その粒度や重要性、優先度の決め方、処理に必要なスピードが微妙に異なることも理由の一つのだったとも思います。 何かに例えるならば、仕事上のタスク処理は「テトリス」、プライベートのタスク処理は「ジグソーパズル」に例えられそうです。いくつか具体的に違いを挙げるとすると、

仕事上のタスク処理:テトリス
・強制的に落ちてくるタスクを処理するイメージ
・各タスクの処理には明確な締め切りがある
・職種や仕事の内容により、落ちてくるタスクの量、スピードは異なる

プライベートのタスク処理:ジグソーパズル
・どんな作品を作るかはその人の自由
・明確な締め切りは無いが制限時間はある
・各ピースを何処から、どんなスピードではめて行くかはその人次第

あくまでも自分自身のイメージですが、仕事とプライベートのタスクは上に挙げたような違いがある様に思えます。これ迄、この様な違いを感じていたため仕事とプライベートのタスクを同列に扱い、同じシステムに載せるのに抵抗を感じていたのだと思います。

現在は仕事のタスクはこれまでの通りOutlook、プライベートのタスクはEvernoteをinboxとし、Evernoteとデータ連係が出来るNozbeを間に挟み、最終的には仕事と同じOutlookカレンダーに、仕事とプライベートのタスクを並列表示させる事で、それぞれのタスク管理、スケジュール管理を行っています。 (この詳細な流れはまた別のエントリーで紹介したいと思います。)

やっと、本題に入ります。
最初に、GTDが単なるToDo管理の手法ではないと書きましたが、同じ意味合いの事をTwitterで呟いたところ、@mehoriさんから以下の様なRTを頂きました。

「RT @mehori: GTDは「人生観を実装する方法論」なので人によって違うんです」

ここで@mehoriさん書かかれた「人生観」が何であるかはハッキリと伺った訳ではありませんが、私は我々がこの人生の中で何を成し遂げ、何になりたいか?と言う事ではないかと解釈しました。

プライベートにおけるGTDは、他人から与えられたり、無理矢理やらされるものではなく、自分自身で目標となるゴール(作品)を見つけ、自分自身でピースを集め、時には一人で、時には誰かと協力しながら形を作り上げて行くものだと思うのですね。 なので、GTDを実践している人にとって、何をinboxに入れているかが、その人のGTDに対する向き合い方、人生観を表しているのだと思います。

ツールは何を使っているか、デジタルかアナログか等の方法論はとても表面的な議論に過ぎず、一番大切なものは、このシステムを使って何を実現したいのかなのですね。

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東京ライフハック研究会の感想など

すでに沢山の方が研究会のレポートを書かれているので、詳細については割愛し、全体を通して感じたことを書いてみたいと思います。

他の方のレポート一覧は @matubizさんのブログが最新だと思いますので、こちらを御覧ください(笑)
初回から熱い!東京ライフハック研究会 Vol.1に参加してきました!

感想その1:セミナーの場だけで終わらせないぞ
懇親会の場で同席になった@stiloさんが、御自身の思いを熱く語られていましたが、正直いって、普段の生活、特に仕事場で自分の考えを率直にさらけ出し、熱く語る様な雰囲気は全くないですね。
それ自体は、自分が置かれている職場環境、人の問題ではなく、自分自身がその様な振る舞いを出来ていない事が問題なんだと思います。
最初に行った自己紹介で、自分や同席したメンバーのタグ付けを行ないましたが、普段の生活の中では、職場の同僚のタグが掘り起こせてないし、自分自身のタグも開示出来ていない。たぶん仕事をする上で必要最小限のタグを使ってコミュニケーションを行っているのでしょう。

実践したいこと:会社でも同僚のタグを掘り起こし、なおかつ自分のタグも開示する

感想その2:幅は狭くとも深い溝がある?
研究会の始まりのあいさつで、主催者の@beckさんが話されたこの研究会の目的として

・仕事術をもっとカジュアルに、敷居を低くする

というものがありました。
会の目的としては、敷居がちょっと高い仕事術をもっと一般人向けにしよう。自分たちの手で自分たちの仕事術を作り上げ、みんなでシェアーしようというものだと理解しています。研究会自体がその学びと実践の場ということですね。
では、この第一回目のセミナーに参加した私たち、遠く名古屋や石川など本当に遠くから参加された方もいらっしゃった参加者が、果たして本当の一般人と呼べるのか?と、ふと感じてしまったのです。(テーブルでご一緒させて頂いた方のお二人は本も出版されていて、すでに一般人ではなかったか(笑))

LTの最後を飾られた@Stiloさんが、ライフハッカーは可能性を知っている人という表現をされました。
具体的には、参加者のほとんどが持っているiPhoneは、それ自体に可能性があるのではなく、我々がそこに色々な可能性を感じているのだと。

そういう意味では、ここに集まった人たちのほとんどが、すでに可能性を見ることが出来る人達なんだと思うんですよね。
同じテーブルの人たちが普通にiPhoneを使い、バックの中からiPadとBluetoothのキーボードを当たり前のように取り出すような集まりは、他では絶対に見かけません!(笑)もう、この時点で、かなり偏った人たちの集まりだと思うのですよ。もちろん良い意味でね。

では、もう少しそこから外れた、本当に一般的な人達にこの学びをシェアーするにはどうすればよいか?
と考えると、簡単にはいかないんだろうなと、感じてしまいます。無理やり参加させたとしても、たぶん「思ったより面白かった」で終わってしまいそうな気がするのです。

ここまで書いておいて、まとまりがつかなくなりましたが、自分が今感じている課題は、今身につけているスキル、テクニックを身の回りの人たちにどうやって広めるか、なんですよね。
その際、どちらかかと言うと保守的な特定の同僚にどうやってアプローチするか。。。ですね。

実践したいこと:会社でもGTDの実践者を少しずつ増やせるよう、勉強会をはじめるぞ!

感想その3:リーダーシップの重要性
ジェイムズ・スキナーの本「成功への9ステップ」で『リーダーシップとは自分の夢に他人を巻き込む力のことだ』という言葉がありました。
この言葉を主催者の@beckさん他、スタッフの皆さんに贈りたいと思います。
皆さんのリーダーシップがあったからこそ、初回から満員御礼の熱い研究会が開けたのだと思います。
準備は大変かもしれませんが、次回も期待してますからねっ!

感想その4:ライトニングトークについて
発表の場を与えて頂いてことを、先ずは感謝です。
LTはもちろん、大人数を前にしたプレゼンも未経験でしたので、いやはや、まったくもってエキサイティングでした(笑)
発表した内容について軽く補足すると、ネタ自体はこちらの記事(ストレスと上手く付き合おう)を短く纏めたものですね。

ベースとなる考えとしてはNLP(神経言語プログラム)で紹介されている、リフレーミングというテクニックです。物の見方を変えると感じ方がガラリと変わるものですが、それを言葉の力を利用して行おうというものです。日本にも古来から言霊という言葉があるように、言葉のもつ力は思っている以上に大きいのですね。
色々な場面で、色々な言い換えが出来ると思いますので、是非日常生活の中で使ってみてください。

それと、最後に紹介した「ありがとう」の呪文ですが、これは『鏡の法則』という書籍の内容の一部を紹介したものです。
今はアマゾンでも書籍として販売されていますが、30ページほどの無料pdfとしても配布されているので、是非読んでみてください。
(たまたま職場で読んでしまい、涙を抑えられなくなって困ったシロモノです)

ダウンロードはこちらから:http://coaching-m.co.jp/reportaaa.pdf

スピリチュアル的な事はいまいち分かりませんが、心理学的には「三観法」という心理療法に近いものなのかな?なんて思ったりしています。

実践したいこと:次回もLTやりますよ~

感想その6:ライトニングトークのネタについて
ライトニングトークのネタですが、自分が面白いと思ったネタは発表者の承認があれば、スライドを借りて発表できるようにすると面白いかなと思います。
同じネタでも、違った視点、切り口で発表されると、元ネタの人も新しい気づきがあると思うんですよね。
なおかつ、もし東京メンバーが名古屋研究会に参加して、学んできたネタを東京で披露すればLTの気づきが名古屋、東京という場を超えて広がると思うのです。
あとは、LTやってみたいけど、ちょっとネタが思いつかない、スライドを作るのがどうしても苦手だという人が、とっかかりとするにも良いのかなと思います。
Dropboxの共有フォルダーに過去のスライドを全て保存しておいて、発表者は自由にアクセス出来るような仕組みを作るのはどうだろう?

感想その5:研究会の進行について
参加者が沢山だったので、自分のテーブル周りと懇親会のテーブル周辺の方としか交流が出来なかったのが残念。
(もっと自ら積極的に挨拶回りをすればよかったのですが。。。)
名札にTwitterのアイコンシールを貼ったものの、遠くの方まではなかなか認識できず、参加されているはずのフォロワーさんを見つけることが出来無かったんですよね。
最初に自己紹介とまでは言わないまでも、プロジェクターにアイコンを写し、その方が手を上げるなどのステップを踏めば、もう少し全体的に顔とアイコンが一致して交流をしやすくなるのではないのかな?

感想その6:自分にとってのライフハックについて
正直言って、ライフハックという言葉は、まだ今ひとつ腹に落ちていないんですよね。僕の好きな言葉で一番好きなのはアンソニー・ロビンズのこの言葉です。
これを実践する具体的なテクニックが自分にとってのライフハックなのかな。

CANI=Constant And Never-ending Improvement.
(絶え間なくずっと続く改善)

何を改善して行くかは人それぞれだと思うのですが、小さいことではあっても少しずつの改善が大きな力となると思うのです。

他に感想は色々ありますが、今日はこの辺で!

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OutlookとGoogoleカレンダーの連携

外出先や Outlookがインストールされていない場合、Outlookの代替としてGoogleカレンダーを使うことが出来ます。

無料で使えるウェブカレンダーは色々ありますが、操作性や拡張性、共有の柔軟性などを考えるとGoogleカレンダーが最も優れていると思います。

今回のエントリーでは、通常使用するOutlookとGoogleカレンダーを同期させることで、ネットにつながっているPCならどこでも自分のスケジュール確認を可能にする方法を紹介します。

データ同期

OutlookとGoogleカレンダーを同期させるためには、それぞれのカレンダーに登録されている情報を受け渡すためのアプリケーションが必要です。
フリーのものであればGoogle提供しているGoogleSyncがありますし、有料のものならば私が使っているSyncMycalというソフトがお勧めです。

自分一人だけのスケジュール管理ならば GoogleSyncでもよいのですが、このアプリケーションではGoogle、Outlookそれぞれ一つのカレンダーしか同期処理を行うことが出来ません。
その点SyncMycalは複数のカレンダー同士を同期させることが出来るので、プライベートのカレンダーと仕事のカレンダー、仕事についてもプロジェクト毎や、チームメンバー毎のカレンダー同士の同期を取ることが出来るようになります。

このソフトのフリー版でも同じ機能を持っているのですが、フリー版では時間指定の同期処理が出来ず、同期を取る際にはOutlookの画面に表示される【同期ボタン】をその都度クリックする必要があります。 私はそれが面倒なので、25$を払ってこのソフトを購入しました。 ソフトのインターフェイスは全て英語なので、購入の方法と設定について簡単に紹介したいと思います。

SyncMycalの導入方法

・ダウンロード

こちらのアドレス (http://www.syncmycal.com/google_calendar_synchronization.htm) へアクセスし、 使用するOutlookのバージョンのインストーラーをダウンロードしてください。

・アプリケーションのインストールは特に問題ないと思いますので割愛します。

・インストールが完了しPCを再起動すると、タスクバーにアプリケーションのアイコンが表示されますので、メニューの「Setting →Sync Operation」を選択しカレンダーの追加画面を開きます。

・新規にカレンダーを追加する際は Add →Appointment Stepをクリックし登録画面を開きます。

・カレンダーの設定画面

1:画面上部のOperationで同期処理を行う期間の設定を行います。
2:OutlookCalendarDetailで同期させるOutlookのカレンダーを選択します。
3:GoogleCalendarDetailで同期させるGoogleカレンダーを選択します。自分で作成したカレンダー、またほかの人と共有設定をしているカレンダーがあればその一覧が表示されるので、Outlookと同期させたいGoogleカレンダーを選択してください。

・同期の方法ですが、Googleカレンダーからのダウンロードのみ、Googleカレンダーへのアップロードのみなどの選択が出来ますが、ここではお互いのデータを双方向に同期させるためGooglePresedenceを選択します。

これで同期ツールの設定は完了です。フリー版の場合は同期させたいときに同期ボタンをクリックしてください。有料版の場合は同期間隔を指定出来るので、この画面で設定してください。

以上の作業で複数のGoogleカレンダーと Outlookカレンダーを同期させる事が出来るようになります。

次回のエントリーでは、仕事のメンバー間でカレンダーを公開、共有する方法、メリットについて紹介したいと思います。

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東京GTDオフ会の感想など

遅くなりましたが、5月30日に渋谷のカラオケボックスで開催した東京まったりGTDオフ会の感想についての感想記事をアップしたいと思います。

・参加者
ヨシナさん: @447life
toRu^o^enDoさん: @beer10938
Daisuke Miuraさん: @drakontia
hiroさん: @hiro
真毅(まこと)さん: @ichikawamakoto
nomicoさん: @nomicox
noriko kさん: @norixnori
メグ:@KumanokoMin← 妻
もぐ太:@mogta ←息子
モヨリ:@Moyori ←私

参加して下さったのは、私も含めて8名+1赤子の9人でした。
私の妻@KumanokoMinと@norixnoriさんの2人が専業主婦で、それ以外の男性参加者は会社員という構成でした。

・自分の気づき
今回のオフ会で改めて気がつかされたのは、自分のGTDはかなり偏っているなぁ、という感想。そだよね、このエントリー「週次レビューの必要性」でも書きましたが、収集しているタスクが仕事の事ばかりで、それ以外の事についてはほとんど出来ていないんですよね。

•inboxってなに?
オフ会の中で参加者の皆さんに色々と質問させて頂いたのですが、その中で「皆さんのinboxってなに?そもそもinboxってどういう位置づけ?」と、素朴な質問を投げかけてみました。
収集するツールとしては、デジタル、アナログ様々でしたが、そのやり取りの中で出てきた「inboxはランドリーボックスの様なもの」という比喩は、改めてGTDの本質を表す良い表現だなと感じました。
ランドリーボックスには、家の中にある汚れ物が全て集められる必要があり、靴下とYシャツは別の場所に入れたり、その中に入れ忘れがあったりすると混乱してしまいます。
とにかく、一度全ての汚れ物をランドリーボックスに入れてしまうことが重要なんですね。

自分の事に置き換えてみると、仕事上の気になる事はすべてリスト化され、処理され、毎日レビューする事で、GTDに出会う前と比較するとストレスフリーを達成しているのですが、そのリストの中に日常生活における気になる事が入っていないので、本当の意味でのストレスフリーを実現出来ていない事に気がついた訳です。

GTDのinboxをランドリーボックスに例える話について、もう少し感じた事を書きますね。
私たちが家の中にある汚れ物をランドリーボックスに入れた後、その仕分けを行いますよね。

例えば

・今すぐに洗うもの
・洗う必要の無いもの
・注意深く洗うもの
・洗うかどうか判断に迷い保留にするもの
・クリーニングなど人に頼むもの

などなどの処理を行った後で実際の洗濯を行うのですが、この流れってGTDのタスク処理プロセスと全く同じですよね。
これに気がつき、GTDのシステムが改めて腑に落ちた気がしました。

・反省点
初回という事で、開催場所、進め方についてはもう少し改善の余地があったかも。もう少し色々な質問を準備しておけばよかったなとか。。。

場所については今回が初めての試みということで、出来るだけ参加費を抑えられるよう、開催場所をカラオケボックスにしてみました。
当初予約していた二時間では全然足りず一時間延長をして計三時間。一人飲み物二品注文し、食べ物を少し頼んで1800円/人
昼間のオフ会だったので、窓のある明るい部屋、贅沢をいえばもう少しスペースに余裕のある部屋だと良かったかもしれませんね。

・次回のオフ会構想
今回は最初の一時間弱が、自己紹介と簡単なGTD実践方法紹介の紹介で終わってしまったので、それ程まで突っ込んだ話を出来ませんでした。
それと、場所がカラオケボックスという事で、席の移動が難しく、座る場所が固定されてしまい、近くの人としか話が出来なかったのが少し残念でした。

もし、同じメンバーで次のオフ会を開くならば、次回は貸し会議室を借りてセミナー形式とか、参加者がそれぞれミニプレゼンを行い、みんなのフィードバックを貰うとか、そんな内容にするとかどうでしょう?
そんな感じのプチセミナー形式のオフ会と、今回のような軽いノリのオフ会を二ヶ月に一度くらいのペースで交互に開催すると面白いかもしれませんね。

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