先日Nozbeのデスクトップクライアントが1.84にバージョンアップされました。
1.8へののバージョンアップはカレンダービューの機能向上がメインだったようですが、繰り返しタスクが重複して表示されるなどのバグがあり、1.84までのマイナーアップデートでやっと安定した印象を受けています。
新しいNozbeのインターフェイスについては賛否両論のようですが、私に限って言えばクラシック版を一切使わなくなり、デスクトップ版がメインツールになったことを考えると、ようやくクラシック版から完全移行出来る製品まで進化したのだといえるでしょう。
私がクラシック版から移行を開始したのはバージョン1.6からです。
この1.6にしてもデスクトップ版が始めてリリースされたころからすると、その機能、UIは大きく進化しました。
今回の記事では、これまでのデスクトップ版の開発の過程を振り返りってみたいと思います。
■2011年7月:Nozbeのデスクトップ版(β版)がリリース
Nozbeのデスクトップ版についてファーストインプレッション – このまま一生β版
最小限の機能は使えるものの、Web版と比較すると出来ないことが多すぎで実用には至らず。
■2011年10月:3カラムが登場し、現在のUIの基本形となる
Nozbeのクライアントアプリがバージョンアップ。3カラムに対応して期待大 – このまま一生β版
Taskをクリックスルとその詳細が画面右に表示されるという、現在のUIの基本となったバージョンアップですね。個人的には右では無く下に出して欲しいのですが。。。
■2012年7月:やっとブロジェクト間のドラッグアンドドロップがが出来るようになる
Nozbeのデスクトップアプリにドラッグアンドドロップが使えるようになった – このまま一生β版
やっとTaskを別のプロジェクトに移動させる際、Taskをつまんで離すというドラッグアンドドロップが出来るようになりました。
このバージョンアップでやっと日常的に使ってもよいと感じましたね。
■2012年10月:コメント機能の向上
Nozbeのデスクトップ版のバージョンアップについて – このまま一生β版
コメント欄へファイルを直接添付できたり、チェックボックスを付けられたりと、コメント機能が大幅に進化したのがこのバージョンです。
この機能の追加により、メールの機能をNozbeに代替させることで、チームメンバー間での情報伝達・共有がぐっと簡単になりました。
■2013年5月:ラベル回りが使いやすくなった
やっと実用レベルまで洗練された!Nozbe1.6のファーストインプレッション – このまま一生β版
このバージョンでラベル回りのUIが改善され、本格的にデスクトップ版を使うようになりました。
■まとめ
振り返ると最初の製品がリリースされてから約二年。
まだまだ物足りない所は沢山ありますが、少しずつ機能が改善されよい物になっている様子が伺えます。
次回からは、デスクトップ版の基本的な操作方法について少しずつ紹介していきたいと思います。
電子書籍「あのプロジェクトチームはなぜ、いつも早く帰れるのか?」を発刊させて頂きました。執筆する際、最も力を入れた箇所、想いについてはこちら
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