一年間の売上を僅か数日で超えた!Amazon日替わりセールの破壊力

早いもので、拙書「あのプロジェクトチームはなぜ、いつも早く帰れるのか?」が電子書籍として発刊されて一年とちょっと過ぎました。

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発刊当初は、色々な方にブログ記事で紹介していただき、自分が想像していた以上のダウンロード数を記録しました。その節は皆様ありがとうございました。

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それ以降は、平均して毎月100DL程度の売上で推移していましたね。販促活動のプラットホームであるブログ更新もこの一年滞ってたので、まぁ、そんなものかという気持ちと、もう少しテコ入れして数字をを伸ばしたいなぁ、なんて考えていました。

出版社からのお知らせに戸惑う

そんな時に、本書の企画、編集、色々な電子書籍マーケットでの販売手続きを担当して頂いた出版社(株式会社デジカル)の方からこんなメールを頂きました。

インプレス様よりご連絡がいっているかもしれませんが 中島様の著書『あのプロジェクトチームは なぜ、いつも早く帰れるのか?』がAmazonの日替わりセールの対象書籍に選ばれました。セール実施日は3月14日(土)です。

最初はなんのことかと戸惑いましたが、どうやらAmazonのKindleストアで、1日に一冊の本ををセール商品としてオススメするコーナーに私の書籍が選ばれた。頂いたのはそのお知らせでした。

メールを読んですぐはどれだけの事なのかよく理解できてませんでしたが、ストア全体で何万冊もある書籍の中から年に365冊しか選ばれない本。

それに自分の本がピックアップされた。よくよく考えると結構凄いことだと分かりました。

日替わりセール当日

土曜日の朝、恐る恐るAmazonを見てみると、、、

お〜!! 言われてたとおり、見覚えのある書影が日替わりセールとして載っているではないですか!

Image日替わりセールの一冊として掲載されたことの反響は想像以上に大きく、あれよあれよという内にダウンロード数が伸び、その日の夕方にはKindle書籍の有料部門で売り上げトップにまで登りました。

Image日替わりセールで値段が199円とお求めやすい値段になったといはいえ、売り上げトップになったのは自分でも驚きでした。

日替わりセールその結果

月末の時点で各電子書籍ストアでのダウンロード数が集計されるのですが、発刊後一年間の総ダウンロード数より、当月のダウンロード数が上回るという驚きの結果でした。

日替わりセール完了後はAmazonのランキングも徐々に下がっていき、ストアでの露出も激減しましたので、その売り上げはほんの僅か数日間での実績です。

瞬間風速ではありますが、売り上げトップに輝いたので、これからはベストセラー作家を自称したいと思います(笑)

気がかりなこと

沢山の方にダウンロードしていただいた訳ですが、一点だけ気がかりなことがあります。

それはあのプロジェクトチームはなぜ、いつも早く帰れるのか?という書籍名の問いかけに対して、本の中にその回答にあたる章がないことです。

というのも、このタイトルが決まったのは、原稿を書き終え、校正作業が完了した時だったのです。 タイトルは出版社から提案して頂いたものなので、私がイメージしていたものとはまるっきり異なるものでした。

なんせ、最初の企画会議を行った時点では

「チームの生産性を最大限に高めるタスク管理術」
「クマパパから学ぶ、ストレスフリーな仕事術」

こんなタイトル案を提案していたくらいですから、、、

デジカルさんに、インパクトの強い魅力的なタイトルを付けて頂いたのも、今回の売り上げに直結したのでしょう。

この場を借りて改めてお礼を申し上げたいとおもいます。

電子書籍なら可能か?

さきほど、書籍タイトルでの問いかけに対する答えが書かれてないと言いましたが、もし可能であれば「では具体的にどうすればよいか?」「本当に早く帰っているのか?」「早く帰ること自体が目的ではない」等について加筆したいですね。

もし原稿を書いている時点でこのタイトルが決まっていれば、本書のキモの部分として、その回答部分を最終章にでも持ってきたでしょうから。

リアルな書店に並ぶ紙の本であれば、内容の改定は相当大変かもしれませんが、電子書籍であればその辺りの改定作業とデータ差替えの手続きは比較的簡単なのではないでしょうか?

時代に合わせて内容をブラッシュアップし、読者に対して常に最新の情報を提供する。内容の加筆・修正を続けながら、売上が見込めるものはリアル書店での出版にもチャレンジする。

そんな試行錯誤をマーケットの場を通して試すのも、電子書籍なら可能だと思うのです。

こんな事を考えていたら、また新しい本を書きたくなりましたね。機会があったらまたチャレンジしたいと思います。

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電子書籍「あのプロジェクトチームはなぜ、いつも早く帰れるのか?」を発刊させて頂きました。執筆する際、最も力を入れた箇所、想いについてはこちら

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