EvernoteのWindowsクライアントにバージョン5.0のβ版がリリースされました。
新しいものは取り敢えず試してみたいので、早速ですが公式サイトからダウンロードし、インストールしてみましたので、第一印象について紹介したいと思います。
[ご注意] このソフトウェアはまだベータ版であり、まだ正式版ではないことをご理解いただいたうえでインストールしてください。データ消失などにつながる問題が発生する可能性もありますので、十分に注意してご利用ください。
注意書きに少しビビリながらも、インストール!
■フラットなデザイン
β版を立ちあげて真っ先に気がつくのが、大きく変わったデザインです。
新旧のデザインを比べてみましょう。
全体的に色調が抑えられ、iOS7の発表で話題となった、いわゆるフラットなデザインとなっています。
UIの基本思想として、無駄な情報を極力排除し、Evernoteの操作を行なうに当たって本当に必要な箇所を強調しようとしているのだと思うのですが、数日間触ってみた感想としては今ひとつしっくり来ないですね。
例えば、一つのノートをダブルクリックし全画面表示にすると、Evernoteのメイン画面とポップアップしたノートの境界が分かりにくいため、ノートの位置を動かすのに何処を摘めばよいか迷うようなこともありました。
クライアントの色調については、正式リリースに向けたバージョンアップの中で調整して欲しい所です。
■その他の新機能
5.0に追加された新機能については、公式サイトのWhat’s Newのページに詳しく紹介されています。
主なものとしては
・ショートカットの追加
・カードビューの追加
・関連ノートの表示機能(プレミアムアカウントのみ)
・参加中のノートブックを個人のノートブック内にスタック
・地図ビューの追加
etc.
これらの新機能の中で特に嬉しかったのは、カードビューの追加くらいでしょうか。
これは、Mac版にはかなり前から実装されていましたからね。
β版ということで、まだまだ荒削りな部分は見受けられますが、開発チームがEvernoteをより使いやすいものにしていこうとしている意気込みはビシバシ伝わってきましたよ。
電子書籍「あのプロジェクトチームはなぜ、いつも早く帰れるのか?」を発刊させて頂きました。執筆する際、最も力を入れた箇所、想いについてはこちら
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