やっと実用レベルまで洗練された!Nozbe1.6のファーストインプレッション

Pocket

Image(10)

Nozbeユーザーは既にお気づきかと思いますが、Web版の画面Topに、新しいWeb版のお知らせが入っています。

これは、バージョン1.5として公開されていたWeb版が、デスクトップ版のアップデートに併せ、同じく1.6にアップデートしたことをお知らせするものです。

この数カ月のNozbeのバージョンアップの方向性をみると、Web版、DeskTop版、iOS版、Android版の全てに同一のUIを採用し、それをベースに新しい機能の追加を行なっていく方針を立てているように見えます。

Image(11)

この同一のUIですが、Web版、DeskTop版では、広い画面を有効に使うUIを、画面の小さいスマートフォン用にはそれに合ったUIがあって然るべきなので、この統一UIを採用することで、これまで使っていたWeb版(クラシック版)よりもラベル回りの操作性が悪くなっていました。

特に、タスクを異なるプロジェクトへ移動させる操作、ラベルの選択によるプロジェクト表示は、クラシック版と比較し全体の俯瞰性が損なわれているため、正直いって、まだまだ日常的に使える物ではないと判断していました。

ですので、黄色いバーのお知らせをクリックして、これまでと変わらないUIを見て、正直言ってがっかりしました。

Image(12)

しかし、今回のバージョンアップで、その一番ネックと感じていたラベル部分のUIが改善されこれまでネックとなっていた部分がほぼ解消されていました。

 

Image(13)

(このラベル一覧は画面の下ではなく、上にして貰ったほうがしっくり来るのですけどね。)

コメント欄が高機能なこと、また全体的に動きが早いなど、良い面も沢山あるにも関わらず、バージョン1.5からリリースされた新しいUIのWeb版及び、これまでに何度もアップデートを重ねてきたデスクトップ版は、先に挙げたような操作性の不具合により、お蔵入り状態でした。

しかし、今回のバージョンアップでやっと常用しても良いと思えるほど洗練されました。

  • トップ画面にミニカレンダーを表示させ、期日の指定をドラックアンドドロップで出来るようにする。
  • 同じようにトップ画面で各コンテキストへのドラックアンドドロップが出来るようになる。
  • タスクリストの一覧機能(クラシック版でのショートカット R)

が実装されれば、クラシック版から1.6版に完全移行が出来るでしょう。

バージョン1.5のリリース以降、開発のスピードも上がっているようです。

細かい部分のUIのチューニング、新しい機能の追加など今後の更なる開発に期待したいと思います。

Related Articles:

Nozbe
電子書籍「あのプロジェクトチームはなぜ、いつも早く帰れるのか?」を発刊させて頂きました。執筆する際、最も力を入れた箇所、想いについてはこちら

Nozbe のFreeアカウントではプロジェクトを5つまで作れます。

Post Footer automatically generated by Add Post Footer Plugin for wordpress.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。