Dropboxのリビジョン復元機能を無制限にするアドオンを追加した

リビジョンファイルの復元機能

Dropboxのリビジョンファイル復元機能とは、そのファイルの更新履歴をさかのぼり、古いバージョンのファイルを復元する機能です。

大切なファイルを誤ったファイルで上書き保存してしてしまった時、ひとつ前に保存したファイルを復元して、元に戻すような使い方をします。

ScreenClip(9)
しかし、この機能には日数制限があり、古いファイルの復元は30日前までが限界です。それ以前のデータを取り戻すことは出来ません。

データ復元を無制限にするアドオン

有料のプロアカウントでも30日までしか遡れないリビジョンファイルの復元を無際限に行えるようにするのが、Parkratというアドオンです。

もちろん無料ではなく、それなりの費用がかかります。年間$17.9です。

Image1231264 この金額を安いと感じるか、それとも高いと感じるは人それぞれだと思いますが、ファイル名の後ろに日付やバージョンナンバーをつけることで行っていたファイルの履歴管理が必要なくなることを考えるなら、私は安いと思いました。

クラウドストレージにデータを預けるメリットとして、いつでも何処からでもファイルにアクセス出来るのが最大のメリットですが、このような時間軸の異なるファイルを必要に応じて取り出すことが出来るというのも、もう一つのメリットとして挙げられるでしょう。

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Evernoteを使っていた一年前の自分を信じられるようになるには

最近、物を探す時間がめっきり減りました。

それは、一度探したものは二度探す可能性が高い。
それならば、一度探したものは次に探しやすいようEvernoteに保存しておくという癖がついたからです。

特に仕事場において、頻々に参照する設計基準。設計の検討を行っている時、図面を書いている時など、不明な点があればすぐに内容確認をしなければなりません。

その書籍が個人所有のもので、常に机の脇に置いてあれば、さっと取り出せるので問題ありません。

しかし、部署共通の書架に置いてあるものはそうもいきません。
わざわざ席を立ち、その場所まで行かなければなりません。
閲覧したいその時に、他の誰かが持っていってると、更に面倒です。

オフィスの中を回って、使ってそうな人に声をかけながら、その基準書の在り処を探さなければなりません。

そうなると、あっという間に10分、20分と時間が経ってしまいます。

過去の自分を信じられるようになるには時間がかかる

頭にも書きましたが「一度探した情報は再び探される可能性が高い」を信じ、一度本棚から取り出し閲覧した図書や資料は、何らかの形でEvernoteに保存するようにしています。

簡単なものでは、基準書の1頁をiPhoneの写真で撮影するだけです。

この画像は、道路設計を行う際のバイブルのような物で、あるキーワードで参照したページを画像として保存したものです。

ScreenClip FasteverSnapのような専用アプリを使えば、Evernoteへの保存は一瞬で完了します。

後は、時間のある時に、保存された写真が検索で引っかかるようなキーワードを追記するだけです。

このような地道な情報のアーカイブ作業を1年、2年とやっていると面白い現象に出会います。

基準書を本棚から引っ張り出す前に「もしかしたら保存されてるかな?」とEvernoteを検索すると、保存したことを自分で忘れているような情報がサクッと見つかることが多くなるのです。

そんな瞬間に出会うと、「1年前の自分、Good Job!」と心の中で小さくガッツポーズをするのです。

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Evernoteのリマインダーを使ったNozbeへのタスク受け渡しがとてもスムーズになった

Nozbeのバージョンアップ(1.9)で、Evernoteとの連携がスムーズになりました。最近のアップデートの中では、NozbeはもちろんEvernoteについても、その活用の幅をぐっと上げてくれるものです。

NozbeとEvernoteとDropboxの連携と使い分け

Evernoteの使い方をGTD的視点で位置付けるなら、処理・整理された気になる物のうち、具体的な行動に直結しない「サムデイリスト」や「資料」の保管場所と言えます。

保管された資料をどうするか?

定期的にレビューをしつつ、そのノートを使う場面になったら、リマインダーにチェックを入れます。

Image(6)
リマインダーの設定後、データの同期が終わると、そのノートはNozbeの新規タスクとしてインボックスに自動的に入ります。

その追加されたタスクのコメント欄をクリックすると、先ほどリマインダーを付けたEvernoteのノートが確認出来ます。

資料として保管していたEvernoteのノートが、リマインダーボタンをワンクリックするだけで、Nozbeのタスクとして変換されたということですね。

Image(7)

コメント欄から資料を閲覧

そのタスクを実行する際には、タスクのコメント欄からそのメモの内容を見て、具体的な作業内容を確認します。

これは、自分でそのタスクを実行する際にも充分便利ですが、そのタスクを他の人に移譲する際に特に効果を発揮します。

Evernoteのノートに具体的な作業内容、使用するデータの保存場所など、そのタスクを実行するのに必要な情報を集めておくことで、タスクの中に作業指示書を埋め込むことが出来るからです。

リマインダーの設定後、ノートを他のノートブックに移動させるとコメント欄のリンクが切れる。リマインダーを設定したままにしておくと、同じタスクが毎日Inboxに入ってくるなど、細い部分での不具合はありますが、この機能はNozbeだけでなくEvernoteの使い方についてもその活用の幅を大きく広げてくれるでしょう。

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Googleドライブのスプレッドシートにアドオンの追加機能が実装されて可能性が広がった

Googleドライブのスプレッドシートにアドオンを追加する機能が実装されました。

Microsoft OfficeのExcelに比べると、機能はまだまだ貧弱でそれに取って代わるものにはなりませんが、色々なアドオンを載せることで、逆にExcelでは出来ないことを簡単に出来るようになる。

そんな未来を感じさせるような内容です。

いくつかあるアドオンの中から、Google Analyticsを選んでみました。

ScreenClip(2)

おそらく、Google Analyticsの情報を自動的にインポートして、スプレッドシートに表示させるのだと予想されます。

追加ボタンを押すと、アカウントにアクセスする権限についての承認を求められます。

ScreenClip(3)

アドオンの追加後、そのデータを取得するには、メニューの「アドオン」から新しいレポートの追加を選択します。

ScreenClip(4)

画面右側に表示される管理画面から、レポートで取得するデータの詳細を選択します。

ScreenClip(5)

レポートの作成ボタンを押すと、その結果についてのウィンドウが表示されます。

ScreenClip(6)

画像の下に何かエラーメッセージが出ていますが、原因はよくわかりません。

ScreenClip(7)

これが、作成されたレポートですね。

PageViewsの項目に1796という数字が入っているのが確認出来ます。

今回はGoogle Analyticsのアドオンを試してみましたが、他にも色々な種類のアドオンがあり、これからその数はもっと増えていくでしょう。

以前、スプレッドシートの可能性として、外部データとの連携についての記事を書きました。

クラウドによりクラウド化されるものは何か?

今回のアップデートは、この方向性を加速させる強力な一歩だと感じます。

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Nozbeのハイコントラストバージョンがなんだか凄い

Image(26) Nozbeのβ版をお知らせするサイトで、デスクトップクライアントのハイコントラスト版がリリースされてました。

なんだろう?とインストールしてみたところ、予想を斜め上にいったインターフェイスで目が丸くなりました。 Image(27) これはネタなのか? それとも今後のバージョンアップに向けた実験的取り組みなのか? リリース記事をよく読むと、視覚に障害を持つユーザー用のGUIとのことでした。

とりあえず、前のバージョンに戻したいと思います。

ちなみに、この春にNozbeは2.0へのメジャーアップデートを予定しており、番号の部分だけでもクラシック版に追いつきます。

ニューアプリは使いにくいと、まだクラシック版を使い続けているユーザーはまだまだ沢山居るようですが、みんなが本格的に乗り換える。そんなタイミングがやっと来るのかもしれませんね。

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Adonit Jot Script EvernoteEditionのファーストインプレッション

322464654_thumb.jpgEvernoteマーケットで公開されてからずっと気になっていたスタイラス、Adonit Jot Scriptを購入しました。

 

Evernoteの機能でなかなか使いこなせていないと感じているのが手書きメモ。紙のノートは出来るだけ使わず、可能なら100%デジタルで済ませたい私としては、社外の打ち合わせの場で、iPadにさらさらと手書きメモを残してEvernoteに保存。

 

後でそれを見ながら協議記録簿の作成やのToDoの収集を行いたい。 そんな事をずっと考えてましたが、これまで試してみたスタイラスのゴム製のペン先にどうしても馴染めず、実行できずにいました。

 

なので、EvernoteマーケットでJot Scriptを見つけた瞬間、すぐに購入を決めました。値段は製品単価が7500円、送料600円と、既存のスタイラスと比較するとかなり高額ですが。。。
それでは実際に使ってみた感想を紹介したいと思います。

Image5.png

同包されている単4電池をスタイラスにセットして持ってみると、アタマの部分に重心がくるので、持ったときの感じは少しアンバランス。

スイッチなどの基板が入っているから難しそうですが、写真の親指のあたりに電池の収納位置が来るといいなぁ。

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ペン先はちょっと太めのボールペンと言っても分からないくらいの太さ。使用するアプリは、Evernote公式のPenultimeです。

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ペン先が細いので、定規を当てて直線を引くことも2013110423.30.02.jpg

このような定規を使って、四角を書くことも可能です。 2013110423.30.29.jpg

まぁ、これが出来たとしてもそれほど使い道は無いのですけどね。

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不便な点は、iPadを使うとき、常にさっと取り出せる場所に無いと使う気持ちが無くなってしまうこと。これはペンの性能とは全く関係ないですね。

iPadのケースにペンフォルダーが付いているような製品があれば日常的に使うようになるかもしれません。

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