MailBoxからNozbeへ直接タスクを追加するスクリプト

前回の記事では、Mailboxで「Todo」のリストに振り分けられたメールをNozbeへ自動転送する方法について紹介しました。

目指せ完全なinboxゼロ!MailboxとNozbe、Evernoteの連携方法 – このまま一生β版

これだけでも充分便利だったのですが、出来れば転送したメールを直接タスク化したいですよね。

その要望をスクリプト作者のはるまき屋さんにお伝えしたら、すぐに作って頂きました。

はるまき屋さん

作っていただいたのは「こちら」ですが、Nozbe転送用に少しだけカスタマイズしたのが「こちら」です。

Image(16)

このスクリプトを、Google Apps Scriptに登録すると、MailboxからNozbeにタスクを直接登録出来ます。

 

■転送テスト

では、実際にその動きを見て行きましょう。Nozbeに転送するのはこのメールです。

スワイプして「Todo」のリストに振り分けます。

IMG_4602

 

Nozbeの画面をリロードすrと、inboxに新しいタスクが追加されているのが確認出来ます。

Image(17)

 

コメント部分をクリックすると、転送したメールの本文が表示されます。

Image(18)

後は、コメント内容を確認しながらタスク名称を適切に編集してあげればOKです。

 

■Google Apps Scriptの登録

スクリプトの登録方法について、改めて説明しておきましょう。先ずはGoogle Apps Scriptにアクセスし、コピーしたスクリプトを新規プロジェクトとして登録します。

登録を行なうには、表示された画面から「空のプロジェクト」をクリックします。

ScreenClip(5)

予め記入されている1~3行目のテキストを削除し、準備していたスクリプトを貼り付けます。

▼初期状態
Image(9)

貼り付けが出来たら、記載されているコードの一部を自分の環境に合わせて修正します。
修正する箇所はMailboxで登録したラベル名称と転送先のメールアドレスの二箇所です。

▼スクリプトをカスタマイズ
Image(10)

 

■トリガーの設定

保存が出来たら、転送のタイミングについて設定します。画面上の時計マークをクリックします。

Image(11)

新しいトリガーを新規作成する。

Image(12)

初期状態では時間の単位が「1時間」になっているので、1分単位に変更。

Image(13)

保存すると、承認を求める窓が出てくるので「承認」をクリック。

Image(14)

これで、Mailboxからスワイプ一発で、Nozbeへタスクを追加することが出来るようになります。

 

リクエストに答えて頂きスクリプトを作って頂いたはるまき屋さん、どうもありがとうございました。

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Mailboxで複数のメールを一括処理する方法

GmailのラベルをMailboxで使えるようにすると、Gmail上でアーカイブ済だったメールが「未処理メール」としてMailboxに読み込まれるため、処理待ちメールの数が大変なことになってしまいます。

skitch

前回の記事では「複数のメールの一括処理が出来ないと」書きましたが、これは私の勘違いで、ちゃんとその機能がありましたので、前回記事の訂正と併せてその方法を紹介したいと思います。

人気のメーラーアプリ MailboxのリストとGmailのラベルを関連付けた結果 – このまま一生β版

 

■メールの一括処理の方法

ぱっと見では分かりにくいのですが、未処理メールのリストを一番下までスクロールさせると、リストの一番下にサイドバーが表示されます。

そのサイドバーの左右両端をスワイプさせることで、個別メールと同様の処理を行なえます。

Image(6)

 

50通のメールを一気にアーカイブ!

Image(7) Image(8)

この一括処理が出来れば、Gmailのラベル取り込みで大変な数になってしまった未処理メールを一気に片付けられます。

以後は新規に受信したメールを一個づつ処理すればいいのですね。

■Mailbox関連記事と今後への期待

複数メールの一括処理が出来ることが分かったので、MailboxをGmailのメインアプリにすることにしました。

今後のバージョンアップで、スワイプして振り分けるリストに

・メールをGoogleTaskのタスクとして登録
・メールをGoogleカレンダーのスケジュールとして登録

 

などが加われば、更に使い勝手がよくなりそうです。

逆転の発想!MailBoxをGmailのラベルに対応させる方法 – このまま一生β版

 

 

目指せ完全なinboxゼロ!MailboxとNozbe、Evernoteの連携方法 – このまま一生β版

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人気のメーラーアプリ MailboxのリストとGmailのラベルを関連付けた結果

One Hundred Twenty Seven
photo credit: André Benedix via photopin cc

 

先日の記事では、GmailのラベルにMailboxを対応させる方法について紹介しました。

逆転の発想!MailBoxをGmailのラベルに対応させる方法 – このまま一生β版

 

 

その後、他のラベルもMailboxで作成されたリストにに子ラベルとしてネストさせた結果がこのスクリーンショット画像です。

Image(5)

えらい事になってします。

このスクリーンショットに表示されていないラベルも含め、約5000件のメールが、処理待ちメールとして取り込まれてしまいました。
えぇ〜!!これを全てスワイプして消さなければならないの?!?!

現時点でのMailboxには、選択した複数のメールを一括処理するコマンドがないため。
不用意に関連付をすると、こんなエライ事になってしまいますのでご注意を。

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逆転の発想!MailBoxをGmailのラベルに対応させる方法

行列の出来るiPhoneアプリということで注目を浴びたMailbox。

受信したメールを左右のスワイプでアーカイブや削除、指定したリストに移動させたりと、操作感が非常に小気味良くて気に入ってます。

これまでに読んだアプリのレビューでは「Gmailのラベルに対応していないのが残念」と書かれた記事を多数見かけましたが、Gmailのラベル設定を少し変更することで、Gmailで作成した既存のラベルをMailBoxに対応させる事が出来るんですよね。

今回の記事ではそのちょっとした方法を紹介したいと思います。

 

■Gmailでの設定

MailBoxにGmailのアカウントを登録すると、MailBoxで作成したリストがGmailのラベルとして登録されます。

ScreenClip(45)


MailBoxに対応させたい既存のラベルがあれば「ラベル編集」をクリックし

ScreenClip(46)

そのラベルの親ラベルとして[MailBox]を選択します。

ScreenClip(47)

 

■アプリ側で確認

MailBoxを開くと、リストの一つとして先ほどネスト化したGmailのラベルが表示されています。

IMG_4480(1)

リストを開くと、受信したメール一覧もちゃんと表示されますね。
IMG_4481(1)

既存のラベルが[MailBox]のラベルにネスト化されることが気に入らない方も居るかと思いますが、これで最大の欠点だと言われていたGmailのラベル不対応問題が解決出来るのは大きいでしょう。

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認識率90%以上!カメラで撮って入力する家計簿アプリ ReceReco

家計簿の入力を強力にサポートしてくれるアプリがリリースされました。

ReceReco レシート撮影で家計簿。簡単無料の支出管理。 1.0.0(無料)カテゴリ: ファイナンス, ライフスタイル
販売元: BrainPad Inc. – BRAINPAD INC.(サイズ: 11.3 MB)

家計簿の入力を何とか出来ないか?

そんな事を考え、以前このような記事を書いた事があるのですが、QRコードなど無くても、レシートをほぼ完璧に読み取ってくれます。

QRコードが印刷されたレシートを撮影し家計簿アプリに自動入力する方法 – このまま一生β版

試しに、財布の中に入っていたレシートを広げ写真を撮ってみました。

Image(25)Image(26)

10枚ほど試してみましたが、レイアウトが特殊なもの以外、スーパーやコンビニ系のレシートは90%程の精度で商品名と値段を認識してくれました。

あまりにも上手く行くので、数枚で済ませようと思っていた読みとり作業が楽しくなり、財布の中のレシート全てを読み取りってしまいました。

家計簿をつける入力作業が楽しいなんて、始めての体験だったので、機能はさておき、そう感じられることに驚きました。

この入力作業に面倒臭さを感じることが無くなれば、これまで三日坊主で終わっていたような人も、継続して家計簿をつけられるようになるかもしれませんね。
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photo credit: Andres Rueda via photopin cc

データはEvernoteにログとして保存出来ますので、ライフログの一環として家計簿をつけている方にもお勧めです。

Evernoteとの連携だけに終わらせず、ZaimのようにWeb家計簿にデータを受け渡し、レシートの出ないSuicaのオートチャージや、Amazonなどのオンラインショッピングの決済、各種公共料金などの引落し情報を包括して管理出来れば、抜けが完璧に無くなります。

今後の開発に期待しましょう。

家計簿Zaim 無料で簡単!支出管理でお金を節約しよう 2.1.4(無料)App
カテゴリ: ファイナンス, ライフスタイル
販売元: tinymonks – TAKAKO KANSAI(サイズ: 4.7 MB)

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バスの中で落としたiPhoneが手元に戻ってくるまで

中野駅に向かうバスの中でiPhoneを落としてしまいました。
なんとか無事に手元に帰ってきたので、それまでの経緯と取った対策について紹介したいと思います。

 

■先ずはiPhoneのロック

最初に行ったのは、万が一に備えたセキュリティー対策。

住所や電話番号などの個人情報と併せ、Evernoteのような個人的データベースが入っているので、悪用された時の事を考えると、財布を落とす以上に危険です。

パスコードロックはかけていますが、念の為にiPhone自体をロックし「紛失モード」に切り替えました。

やり方は、デスクトップPCからiCloudにログインし「iPhoneを探す」を選択します。

Image

※iCloudで「iPhoneを探す」機能を利用するには、端末にアプリ(Find iPhone)を予めインストールしておく必要があります。

○○

アイコンをクリックすると、画面に地図が表示されます。ここに紛失したiPhoneの現在位置が表示されるのですね。

▼左上の「デバイス」をクリックImage(1)

▼ロックするiPhoneを選びます
Image(2)

▼選択したiPhoneを紛失モードに切り替えImage(3)

▼拾ってくれたかたへのメッセージと連絡先の電話番号を記入Image(4)

■現在位置をトレース

セキュリティー対策と、拾ってくれた方へのメッセージを設定したので先ずは安心。では、私のiPhoneが現在何処にあるのかを調べます。

地図を確認すると、移動しているのが分かりました。

▼現在地Image(5)

iPhoneにインストールしている、別のアプリ(Google Latitude)でも場所を確認してみます。

Image(6)

このサービスも、アプリがインストールされたデバイスの位置を、パソコンのブラウザからリアルタイムで確認することが出来ます。

▼GoogleLatitudeで確認したiPhoneの位置Image(7)

このGoogle Latitudeの面白いところは、現在位置だけでなく、これまでの移動経路も表示できること。

現在練馬駅にあるiPhoneがどのような経路を辿って、ここに行き着いたかを調べてみます。

○○

移動経路を確認してみると、この線形は私が毎日利用しているバスルートと一致していることが分かりました。

要するに、誰か一般の人が拾ったのではなく、現在もバスの中に落ちているか、若しくはバスの乗務員が保管していることが予想されます。

Image(8)

■問い合わせ

さっそく、京王バスの営業所に電話をし、携帯電話を紛失した旨を伝えました。

Image(9)

状況を説明すると、AUのiPhone(黒)を一台保管していること。そしてそれが現在練馬駅にあることが聞けました。

それそれ!それ私のiPhone!!
ここでやっと安心できました。。。

■受け取り

京王バスの担当者によると、紛失物の受け取りが出来るのは車両基地のある中野車庫というところ。

幸いにも会社から歩いて5分の所です。
暫くして現在位置を確認すると、中野車庫までiPhoneが到着していることが確認出来ました。

▼これで何時でも受け取りに行けるImage(10)

どこでどうやって落としたのか今も分かりませんが、iPhoneの現在地を把握することで、問い合わせ先を絞ることが出来たのは助かりました。

もし、これが不明だと、バスの営業所に問い合わせるのと併せ、交番にも紛失届を出す必要があったでしょう。

■おまけ

今日の移動経路を辿ってみると、私のiPhoneは、練馬駅~中野駅を一往復半したのち、中野車庫にたどり着いたようです。

Image(11)

ちなみに、この移動経路ログは過去にさかのぼり、一ヶ月間単位でその履歴を表示出来ます。
▼先月は江ノ島と羽田空港に行きました。Image(12)

▼先々月は岩手への出張が多かったんですよねImage(13)

このように、iPhoneの紛失対策以外にも、自分自身のライフログとして利用するのも一つです。

■後日談

紛失対策としてロックをかけたiPhoneは、自宅に放置してある機種変更前のものであり、紛失したものにはロックがかかってなかったようです。。。

▼妻からのメールで気づく
Image(14)

みなさんも、紛失対策はしっかりしましょうね(笑)

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iライフログを使って能動的なログを取る

ジオフェンスを使って移動ログを自動で取る機能や、その結果をGoogleカレンダーに反映することが出来るiライフログ。

iPhoneには、色々な種類のタイムログアプリががありますが、これはインストール後、毎日利用する一軍アプリとなってます。

 


■ログは行動の結果なのか?
タイムロガーアプリの基本的な使い方は、自分の行動のログ、その結果を記録することにあります。 しかし、それはあくまでも終了した行動の結果であり、その視線は過ぎ去った過去のみとなります。

iライフログの一つの機能が、その視線を少しだけ未来に向け、ログを取る姿勢を受動的なものから能動的なものに変えるものと感じましたので、ここで紹介します。

 


■その、ちょっとした機能
ログの開始は、通常とおり設定しているログのアイコンをタップします。

▼ここでは読書ログで試します。
Image(21)

 

タップすると、ログの開始時刻が表示され、記録が始まります。

Image(22)


通常は、このまま放置し、行動が完了したらログを終了させますが、ここで終了予定時間を入力します。

IMG_2504


▼終了予定時刻を10分後に設定します。
IMG_2505

 

終了予定時刻になると、アラームが鳴り、完了時間をを知らせてくれます。

IMG_2507

 

たったこれだけ、これだけなのですが、これから産まれる意識の変化は無視出来ないものです。

 


■まとめ
結果としてそのログが残ったのか、そのログを残すことを自分の意思で選択したのか。

iライフログの終了時間設定機能は、出来るだけ後者でありたいと思う気持ちを少しだけ後押ししてくれるでしょう。

 
出来ることなら、今後のアップデートで、ログの組合せを事前に作成出来るようになって欲しいとおもいます。

一連のタスクの流れをタイマーにできるiPhoneアプリ「30/30」 | Lifehacking.jp

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ウガンダでiPhoneを使うためのたった一つの方法

ちょっと煽り気味なタイトルとは裏腹に、かなりニッチで需要の無さそうなエントリーを一本。

■まえおき
現在東アフリカのウガンダに滞在中なのですが、携帯電話の電波が飛んでいない圏外を除き、常にiPhoneでネットに接続できる環境を作っています。

ややもすると遠い異国で一人ぼっち。ネットに接続して家族や友人知人、会社の同僚と連絡が取れるのは、落ち着いてパソコンの前に座れる事務所やホテルの部屋だけになりがちなウガンダの生活。iPhoneを通して常に世界と繋がっている感覚を得られるのは非常に貴重です。

TwitterのTLを追っている時、そこには6時間の時差はありますが、まるで日本にいるかのような錯覚さえ覚えます。
そんな環境をつくるために必須なのがiPhoneで受信するWifi電波。都市部に行けば無料の無線LANを開放しているカフェがあるようですが、田舎ではそうもいきません。今回は、ウガンダで使用されている携帯電話の3G回線を受信し、そこからWifi電波をデザリングを行い発信するという方法です。

■準備その1
日本で準備しておくのは、現地の携帯回線を拾ってデザリングする携帯端末を購入しておくことです。
こちらの記事では、このIDEOSにイーモバイルのSIMカードを差して使うための手順を紹介しています。

基本的にはこの方法と同じく、現地で入手したSIMカードを挿し込み簡単な設定を行うことで、圏外にならない限りどこからでもネットに接続で出来るようになります。

■準備その2
現地で購入するのは、IDEOSに差し込むためのSIMカード。ウガンダで利用されている携帯電話会社はMTNORANGEの2社ですが、購入するのは絶対にORANGEの方です。

MTNがダイアルアップだとするとORANGEは1M程度のADSL位の違いがあります。入国して一週間ほどMTNを使っていましたが、その間メールの送受信、ネットへの接続もままなりませんでした。

購入は街角のどこにでもあるORANGEショップ。1GB/月のプリペイド式で45000ウガンダシリング。日本円に換算すると2000円位でしょうか。重い動画をダウンロード、アップロードしなければ十分の容量でしょう。

■準備その3
通常は、購入してきたUSBをパソコンに差し込んで使用します。iPhoneなどを使わないのであればこれで充分です。

Image(5)[4]

実はこのUSBにSIMカードが入っているのです。

Image(6)[4]

SIMカードを抜き取りIDEOSに差し込みます。
ORANGEというだけあって、SIMカードの色もオレンジです。

Image(7)[4]

■準備その4

こちらの記事でも紹介しましたが、IDEOSにSIMカードを認識させるためには、IDEOS上で

名前 :
APN :
ユーザー名:

の設定を行う必要があります。
最初は見つけられなかったのですが、パソコンで使用する際に使用する設定画面でその情報を見つけました。

ScreenClip(19)[4]

これによると

名前 :任意
APN : Orange.ug
ユーザー名:orange

でOKです。IDEOS上で設定が完了したら無事ネットへの接続が出来ました。
画面右上にORANGEの表示が出ています。

Image(8)[4]

ウガンダでは水、電気、道路など人が生活する上で必須となるインフラ整備は遅れていますが、携帯電話は確実に一人一台所有している感じです。
このアンバランス感がなんとも言えませんが、未開の地に放り出されたとき、自由にネットに接続できる安心感は想像以上のものでしたね。

■補足
ウガンダの携帯電波網は以下の画像のようになっています。首都のカンパラがある南部はほぼ全てのエリアがカバーされていますが、私が滞在している北部は空白地帯が多く、流石に日中のフィールドワークの間は圏外のため、iPhoneを使うことはなかなか出来ませんでした。

ScreenClip(20)

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