目指せ完全なinboxゼロ!MailboxとNozbe、Evernoteの連携方法

公開日: : 最終更新日:2013/11/30 Evernote, Nozbeの使い方

Pocket
LINEで送る

前回の記事では、Mailboxの課題だったGmailのラベルを対応させる方法について紹介しました。

逆転の発想!MailBoxをGmailのラベルに対応させる方法 – このまま一生β版

これでiPhoneで受信するGmailのInboxゼロがグッと捗るのですが、Inboxゼロの結果として洗い出されるやるべきこと(Todo)の整理や、資料として保存すべきメール(情報)の一元管理をこのアプリ上で完結させるのは困難です。

やはり、メールから生じたTodoは自分がタスク管理ツールとして使っているNozbe上で整理したいし、資料として再利用するようなメールは、Evernoteに保存したいんですよね。

この課題をなんとか解決する方法は無いかと調べたところ、解決の糸口となる面白い記事を見つけたのでシェアしたいと思います。

Mailboxをもっと便利に使う。(GAS編)

この記事では、特定のリストに振り分けられたメールをGoogle Apps Scriptを使い、別のメールに転送する方法を紹介されています。

Nozbe、Evernoteは両者ともメール送信によるタスクの追加や新規ノート作成が出来ますので、これを利用することで、Mailboxとの連携を図りたいと思います。

 

■スクリプトの入手

先ずは、はるまき屋さんが作成されたメール転送用のスクリプトをこちらからこちらから入手します。

Image(8)

ページが開いたら、表示されるスクリプトをコピーして保存してください。

なお、特定のリストに登録されたメールをEvernoteに転送するためのスクリプトはこちらから入手出来ます。

 

■Google Apps Scriptの登録

Google Apps Scriptにアクセスし、コピーしたスクリプトを新規プロジェクトとして登録します。

登録を行なうには、表示された画面から「空のプロジェクト」をクリックします。

ScreenClip(5)

予め記入されている1~3行目のテキストを削除し、準備していたスクリプトを貼り付けます。

▼初期状態Image(9)

 

貼り付けが出来たら、記載されているコードの一部を自分の環境に合わせて修正します。
修正する箇所はMailboxで登録したラベル名称と転送先のメールアドレスの二箇所です。

▼スクリプトをカスタマイズ
Image(10)

具体的にはこのようになります。

ScreenClip(6)

これは、MailBoxで作成されたリストに登録されたメールを、Nozbeのタスク登録用メルアドに転送する設定です。

■トリガーの設定

保存が出来たら、転送のタイミングについて設定します。画面上の時計マークをクリックします。

Image(11)

 

新しいトリガーを新規作成する。

Image(12)

 

初期状態では時間の単位が「1時間」になっているので、1分単位に変更。

Image(13)

 

保存すると、承認を求める窓が出てくるので「承認」をクリック。

Image(14)

以上の設定で、MailBox上でTodoのリストに振り分けられたメールが自動的にNozbeへと転送されます。

Evernoteへの転送スクリプトも同じ要領でプロジェクトを作成して下さい。

 

■実際の挙動確認

では、Mailboxで受信したメールが、どのような形でNozbe、またEvernoteに登録されるか見て行きましょう。

この画像では、後にTodoとなるメールと資料となるメールを二通受信しています。

IMG_4474

まずは、Nozbeへ転送したいTodoの元になるメールです。

 

メールの本文を確認し、GTDで言う処理を行った結果、NextAction又はプロジェクトとなるような物であれば、リストのTodoへ振り分けます。

IMG_4475 IMG_4476

 

Nozbeに転送されたメールは「inbox」中のノートとして登録されます。

ScreenClip(7)

あとは、inboxに登録されている他のタスク処理を行なう際、ノートの内容を確認しながら新規タスク(プロジェクト)を作成します。

Image(15)

 

次は、Evernoteに転送するケースです。

Gmailにアーカイブするのではなく、Evernoteに入れておきたいメールがあれば「To Evernote」のリストに振り分けます。

IMG_4477 IMG_4478

Evernoteを開くと、転送したメールの件名がノート名称に、そしてメール本文がノートのコンテンツとして登録されます。

ScreenClip

残念なのは、現在のスクリプトではGmailの添付ファイルが削除され、Evernoteにはテキスト情報しか保存されないことです。

素晴らしいスクリプトの作成と公開をして頂いた事に感謝しつつ、はるまき屋さんの今後の開発に期待したいと思います。


Nozbe 電子書籍「あのプロジェクトチームはなぜ、いつも早く帰れるのか?」を発刊させて頂きました。執筆する際、最も力を入れた箇所、想いについてはこちら






▼Freeアカウントではプロジェクトを5つまで作れます。
Nozbe

関連記事

Nozbeの色調が選べるようになった

先日のアップデートでWeb全体のインターフェースが一新しましたが、今回その色調をユーザーが選択できる

記事を読む

Nozbeにもサブタスクを導入して欲しい件

Nozbeのユーザーフォーラムで頻繁にリクエストが上がるのがサブタスクの実装です。 タスク

記事を読む

やっと実用レベルまで洗練された!Nozbe1.6のファーストインプレッション

Nozbeユーザーは既にお気づきかと思いますが、Web版の画面Topに、新しいWeb版のお知らせ

記事を読む

今回のアップデートで伺えるEvernoteが進もうとしている二つの方向性

β版ではありますが、今回のバージョンアップの中に興味深い内容がありましたので紹介したいと思います。

記事を読む

EvernoteとGTDと人の脳の可能性について

■思考の粒を拾い集める Evernoteに沢山あるノートブックの中で「思考の粒」という名

記事を読む

Nozbeの使い方~その5(ショートカットを使いこなそう)

Nozbeでは必要な操作の全てについてショートカットが準備されていますので、覚えておくと結構便利

記事を読む

白紙の地図に道は引けない

  人の記憶がこれほど失われ易いこと。また、意識の奥底に沈み、忘れ去られた記憶も、ちょっと

記事を読む

Nozbeのサーバーが引越しして操作が快適になったね

今月の始めに、Nozbeのサーバーが引越しを行ったようですね。 ▽これは、引越しが完了したことをお知

記事を読む

Nozbeの使い方~その2(Outlookから乗り換えた理由)

今回は、Outlookで実践していたGTDのタスクリストを、Nozbeに移した際に感じた事につい

記事を読む

Nozbeデスクトップクライアント(Mac)のバージョンアップ情報

Nozbeのデスクトップクライアントに気になるバージョンアップ情報です。残念ながら今回はMac用

記事を読む

Comment

  1. […] 目指せ完全なinboxゼロ!MailboxとNozbe、Evernoteの連携方法 […]

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

no image
Mannmoth Project の使い方(3):プロジェクトマップ形式

前回までは、プロジェクトを作成し、そこにリスト形式でタスクを追加させる

Mannmoth Project の使い方(2):タスクの追加

マンモスプロジェクトの使い方の2回目として、ツールにタスクを追加する部

Mannmoth Project の使い方:Project作成

個人的なタスク管理は、Evernote、Nozbe、TaskChute

TaskchuteCloudを使いはじめました

タイトルにあるとおり、TaskChuteCloudをプライベート時

マインドフルネスでGTDの収集のレベルを潜在意識まで掘り下げる

GTDのフローでは最初のステップとなる収集。今回はその収集されるタスク

→もっと見る

  • Nozbe
    電子書籍「あのプロジェクトチームはなぜ、いつも早く帰れるのか?」を発刊させて頂きました。執筆する際、最も力を入れた箇所、想いについてはこちら
PAGE TOP ↑