Evernoteを使っていた一年前の自分を信じられるようになるには

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最近、物を探す時間がめっきり減りました。

それは、一度探したものは二度探す可能性が高い。
それならば、一度探したものは次に探しやすいようEvernoteに保存しておくという癖がついたからです。

特に仕事場において、頻々に参照する設計基準。設計の検討を行っている時、図面を書いている時など、不明な点があればすぐに内容確認をしなければなりません。

その書籍が個人所有のもので、常に机の脇に置いてあれば、さっと取り出せるので問題ありません。

しかし、部署共通の書架に置いてあるものはそうもいきません。
わざわざ席を立ち、その場所まで行かなければなりません。
閲覧したいその時に、他の誰かが持っていってると、更に面倒です。

オフィスの中を回って、使ってそうな人に声をかけながら、その基準書の在り処を探さなければなりません。

そうなると、あっという間に10分、20分と時間が経ってしまいます。

過去の自分を信じられるようになるには時間がかかる

頭にも書きましたが「一度探した情報は再び探される可能性が高い」を信じ、一度本棚から取り出し閲覧した図書や資料は、何らかの形でEvernoteに保存するようにしています。

簡単なものでは、基準書の1頁をiPhoneの写真で撮影するだけです。

この画像は、道路設計を行う際のバイブルのような物で、あるキーワードで参照したページを画像として保存したものです。

ScreenClip FasteverSnapのような専用アプリを使えば、Evernoteへの保存は一瞬で完了します。

後は、時間のある時に、保存された写真が検索で引っかかるようなキーワードを追記するだけです。

このような地道な情報のアーカイブ作業を1年、2年とやっていると面白い現象に出会います。

基準書を本棚から引っ張り出す前に「もしかしたら保存されてるかな?」とEvernoteを検索すると、保存したことを自分で忘れているような情報がサクッと見つかることが多くなるのです。

そんな瞬間に出会うと、「1年前の自分、Good Job!」と心の中で小さくガッツポーズをするのです。

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