iライフログを使って本気でログを取ってみた

ScreenClip96_thumb 前回の記事ではジオフェンスを使った自動ログの方法について紹介しました。

iライフログをインストールしたら設定すべき二つのジオフェンスと3つの自動ログ

 

今回は自動ログと併せて、手動でログを取る時の追加機能について説明したいと思います。

■ログへの情報追加方法
アプリを立ち上げ、現在進行中のログ画面を開くと、下の方に「メモ」「写真」を追加するアイコンがあります。

IMG_1728

そのアイコンをタップし、メモや写真を添付することで、そのログの計測中に何をしたか、何を見たか、何を感じたかなどの情報を、埋め込むことが出来ます。

実際に写真やメモを追加してみたのがこちらです。これは、iライフログで生成したEvernoteノートのコピーです。

■実際に記録したログ(2012年3月17日)

——————–ここから——————————————

icon 自宅〜盛岡
8:47 – 14:31  (5時間43分)

新幹線
11:56 – 14:31  (2時間34分)
image1
(2012/03/17 12:31)
ブログの記事を一本書いたら少しだけ電車に酔ってしまった。。
(2012/03/17 13:31)  Map

icon(1) ブログ
13:46 – 14:12  (26分)

盛岡〜宮古
14:41 – 17:04  (2時間22分)
image1(1)
(2012/03/17 14:42)
image2
(2012/03/17 14:46)
盛岡から宮古に向かうバスにギリギリ乗れた。
(2012/03/17 14:47)  Map
山路を走るバス二時間は流石に疲れる。。
宮古まであと二十分
(2012/03/17 16:33)  Map
着いた!
(2012/03/17 17:04)  Map

icon(2) 役場に着いた
18:10 – 18:53  (42分)
image1(2)
(2012/03/17 18:11)
明日の準備でプロジェクターをセットアップ
(2012/03/17 18:12) 

役場〜ホテル
18:53 – 19:28  (34分)
image1(3)
(2012/03/17 18:54)

icon(3) 宮古市のホテル
19:28 – 7:33  (12時間5分)
image1(4)
(2012/03/17 19:37)
image2(1)
(2012/03/17 21:54)
image3
(2012/03/17 21:55)
今日の宿泊先
宮古市のホテルだけと、名前かBig Wave
ネーミングがちょっと、、
(2012/03/17 21:56)  Map

icon(4) 居酒屋で晩御飯(魚元)
19:42 – 21:25  (1時間43分)
image1(5)
(2012/03/17 19:47)
image2(2)
(2012/03/17 20:09)
image3(1)
(2012/03/17 20:30)
image4
(2012/03/17 20:36)
image5
(2012/03/17 20:58)
image6
(2012/03/17 21:22)

ラーメン
21:32 – 21:46  (13分)
image1(6)
(2012/03/17 21:38)

icon(5) 休憩時間
22:58 – 0:30  (1時間32分)
image1(7)
(2012/03/17 23:10)
フロアの自動販売機にアルコール飲料しかないなんて、、
お茶が飲みたい
(2012/03/17 23:11)  Map

——————–ここまで——————————————

これは、先週末に行ってきた岩手県出張一日目の記録です。
移動時間や食事の時間、また宿泊先のホテルで過ごした時間(ログ)を、どの様に過ごしたかが、 ひと目で分かりますね。

メモの横に表示されている「Map」をクリックすると、そのメモを追加した場所へジャンプします。

ラフログ系アプリは数えきれない程ありますが、計測した時間をGoogleカレンダーに反映しつつ、写真やメモと一緒にEvernoteに保存出来るのは、本当に素晴らしいの一言です。

■今後の開発に期待することなど
今後のバージョンアップ(妄想)で、Evernoteで作成したチェックリスト(タスクリスト)を読み込み、それぞれのタスクの実行時間を計測する機能が実装されたら、さらに使い道が広がりそうです。

一般的なライフログアプリは、行動が先にあり、その結果をログとして計測します。いわば受動的なログの計測です。
もし、一日の中でやりたいこと、行きたい所、読みたい本などがあり、そのリストの実行時間をログとして記録するなら、そのログは自分が意識的に作った能動的なログとなるでしょう。

ライフログを取るという一見とても面倒な行動は、自分の時間の使い方を可視化し、そのバランスを自分の望む方向へ切り替えていくきっかけになります。

ちょっと気になるけど、まだまだ面倒だと感じる方は、ジオフェンスを使った自動ログから始めてみては如何でしょうか。

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