Nozbeのバージョンアップ(1.9)で、Evernoteとの連携がスムーズになりました。最近のアップデートの中では、NozbeはもちろんEvernoteについても、その活用の幅をぐっと上げてくれるものです。
NozbeとEvernoteとDropboxの連携と使い分け
Evernoteの使い方をGTD的視点で位置付けるなら、処理・整理された気になる物のうち、具体的な行動に直結しない「サムデイリスト」や「資料」の保管場所と言えます。
保管された資料をどうするか?
定期的にレビューをしつつ、そのノートを使う場面になったら、リマインダーにチェックを入れます。
リマインダーの設定後、データの同期が終わると、そのノートはNozbeの新規タスクとしてインボックスに自動的に入ります。
その追加されたタスクのコメント欄をクリックすると、先ほどリマインダーを付けたEvernoteのノートが確認出来ます。
資料として保管していたEvernoteのノートが、リマインダーボタンをワンクリックするだけで、Nozbeのタスクとして変換されたということですね。
コメント欄から資料を閲覧
そのタスクを実行する際には、タスクのコメント欄からそのメモの内容を見て、具体的な作業内容を確認します。
これは、自分でそのタスクを実行する際にも充分便利ですが、そのタスクを他の人に移譲する際に特に効果を発揮します。
Evernoteのノートに具体的な作業内容、使用するデータの保存場所など、そのタスクを実行するのに必要な情報を集めておくことで、タスクの中に作業指示書を埋め込むことが出来るからです。
リマインダーの設定後、ノートを他のノートブックに移動させるとコメント欄のリンクが切れる。リマインダーを設定したままにしておくと、同じタスクが毎日Inboxに入ってくるなど、細い部分での不具合はありますが、この機能はNozbeだけでなくEvernoteの使い方についてもその活用の幅を大きく広げてくれるでしょう。
電子書籍「あのプロジェクトチームはなぜ、いつも早く帰れるのか?」を発刊させて頂きました。執筆する際、最も力を入れた箇所、想いについてはこちら
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