これで三回目となるタスク管理分科会。
今回も前回と同じくらい、いやそれ以上に盛り上がったと思います。
今回のテーマはGTDのフローを通じて、年間目標を見つけましょう、そしてみんなでシェアーしましょうという内容でした。 参加者の皆さんがそれぞれ感想を書かれた記事をアップされていますが、私の方からは、ちょっとだけ運営側の目線で振り返ってみたいと思います。
■グループワークの狙い
このGTDのフローを実際に実行してみるグループワークは二つの目的をもって行いました。
一つは
・具体的な収集作業を行うことで、GTDの目指すところの「頭の中をすっきりさせる」を実感してもらうこと。
もう一つは
・勉強会で感じた熱気、沸き起こったモチベーションを具体的な行動に移してもらうこと。
でした。
■収集について
収集については、事前にスタッフ 全員で考えたトリガーリストを使いました。
100以上のトリガーリストがあったので、収集の時間が足りないのではと心配しましたが、振り返ってみるとちょうど良い時間だったと思います。
そうは言っても、短い時間のなか、グループワーク用の作業でしたので、これで全ての気になる事を洗い出すことは難しかったのでは無いでしょうか。
ぜひ、これから行っていただく週次レビューにこのリストを活用して頂ければと思います。
■行動に移すことについて
色々なセミナーや勉強会に参加して、その日はすっごい刺激を受けやる気になっても、一晩寝てしまうと、その気持がどこかに行ってしまっていた。。。
なんて体験を何度も繰り返してきたのは、私だけでは無いはずです(笑)
勉強会での気づきや、立てた目標をより具体的に行動に移すためにまずは最初の一歩を踏み出して欲しい。そのためにどんな仕掛けをつくろうか?
という事で考えたのが、ワーキングの中でピックアップして貰った今年の目標となるタスクに対し、具体的なNextActionを考えて、みんなの前で発表してもらうことした。
どうでしょう?勉強会終了後、目標達成に向けたNextActionその日のうちに実行出来たでしょうか?
たとえその目標が荒唐無稽なものだとしても、踏み出した一歩は何もせずに立ち止まっているのに比べれば遥かに意味のある行動だと思います。
ちなみに、私の今年の目標は電子書籍を一冊作ること。内容はもちろんGTDをベースとした仕事術になるでしょう。
実はこのブログもその原稿として書いているようなもので、カテゴリーのセクションは書籍の目次を意識しているのですね。
全体としてはこのような構成になると考えています。
問題としては、当初GTDのメインツールとして使用していたOutlookを今では殆ど使っていないこと。。。
おかげで、最初に書いていた記事が殆ど使えない事になってしまっていることです。。。(笑)
■反省点
開催直前になって、開催の挨拶、ゲストトーク、グループワークで使おうと思っていたスライドが開かない!!!
焦りました。これは本当に焦りました。
自分の分だけなら、アドリブで回避できるにしても、ゲストトークでベックさんが使うスライドが開かないと、こればかりはなんともならない。。
前日夜には問題なく開けていたので、原因がさっぱり分からない。
とりあえず最初の挨拶だけはiPadのKeyNoteにバックアップしていたデータをVGA接続ケーブルでプロジェクターに接続し、なんとか終了。
自己紹介の時間に、ヨシナさんがパワーポイントの閲覧ソフトを一旦アンインストール、再インストールして、無事開くようになりました。
マシントラブルに見舞われても対応出来るよう、機材、データは複数準備しておかないといけませんね。
■次回のテーマは、、、
熱いトークで目標について語って頂いたベックさん。本当にありがとうございました。
目標を立てることがトップダウンのアプローチであるならば、日々のタスク管理はその目標に近づくためのボトムアップ的なアプローチ、手法だと思います。
このテーマは難しいかもしれませんが、もう少し掘り下げると面白いかもね。
次回の分科会は3/13日を予定しています。
またスタッフ一同、参加していただいた皆さんに少しでも大きな気づきを得てもらえるような会を開けるよう知恵を絞って頑張りたいと思います。
最後に、勉強会を開催するにあたり一緒に頑張って頂いたスタッフの皆さん、お疲れさまでした!
本当に皆と一緒に議論し、準備し、一つの会を無事開催できたことを嬉しく思います。
電子書籍「あのプロジェクトチームはなぜ、いつも早く帰れるのか?」を発刊させて頂きました。執筆する際、最も力を入れた箇所、想いについてはこちら
Nozbe のFreeアカウントではプロジェクトを5つまで作れます。
Post Footer automatically generated by Add Post Footer Plugin for wordpress.