NozbeのUIで優れていると感じるのは、各タスクの順番をマウスで並べ替えられたり、他のプロジェクトへ移動する事の出来るドラッグ機能です。
慣れてしまうと
・タスクのプロパティを開いて
・プロジェクトオプションを表示させ
・移動先のプロジェクトを選択する
のような操作はまどろっこしくて仕方がありません。
しかし、このドラッグ操作にも一長一短があります。
タスクを他のプロジェクトへ移動させるには、最初にラベルを使って異動先のプロジェクトリストを左サイドバーに表示させる必要があります。
プロジェクト数が多い場合、この一手間をかけないと、移動先のプロジェクトを見つけるのに一苦労してしまします。
この移動の操作が面倒だと、インボックスのタスクを処理・整理する際に手間となり、ストレスとなります。
これを簡単にする方法、それがプロジェクト名の頭に番号を振ることです。
前回の記事では、自分の役割毎に目標を定め、それに対応したラベルを作り、GTDをベースとしたタスク管理をトップダウンで管理する方法について説明しました。
7つの習慣のミッションリストをタスク管理ツールに落としこむ – このまま一生β版
その作業の中で、ラベルとプロジェクト名の全てに番号を割り当てています。
では、インボックスに入っているタスクを移動するにはどうすれば良いでしょうか。
ここからは具体的な操作画面を使って説明します。
ここで、右上の入力欄に番号を打ち込みます
このように、番号を打ち込むことで、目的のプロジェクトを絞り込んで表示させることが出来ます。
英語圏のNozbeユーザーであれば、アルファベットの直接入力で簡単に目的のプロジェクトを表示させ選択が出来るのでしょう。
日本語では、ローマ字入力を行い日本語に変換し確定させるという一手間があるため、そうはいきません。その変換作業を省くためプロジェクト名称の頭にテンキーで直接入力できる数字を割り振っておくのです。
海外のサービスを日本向けにローカライズし、快適なUIを実現させるには、文字の入力に変換という一手間がかかる事を念頭に置いてほしいものですね。
電子書籍「あのプロジェクトチームはなぜ、いつも早く帰れるのか?」を発刊させて頂きました。執筆する際、最も力を入れた箇所、想いについてはこちら
Nozbe のFreeアカウントではプロジェクトを5つまで作れます。
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