先日のアップデートでMACに続きWindowsでも使えるようになったノートブックの共有機能。
この機能がアプリに実装された事により、他者とのノートブック共有がとても簡単になりました。
WEB版であれば一年以上前から共有機能はありましたが、つい先日のバージョンアップまでは、それ自体が決して使いやすい物ではなかったので、共有機能は放置状態でした。
現在、私の職場、席の前後左右には6人のEvernoteユーザーが居ます。今回のバージョンアップを機に、その6人と共有フォルダーを活用した情報共有について実験的な試みを実施しようとしています。この記事ではその活動について簡単に紹介したいと思います。
■実際にやった事
先ずは私のアカウントで「情報共有」というノートブックを作成し、各メンバーにノートブック共有の招待メールを送付。
次に、1人1人の机を回り、クライアントのバージョンを確認し、古いバージョンを使っているメンバーには、その場でバージョンアップをお願いしました。
そして、共有ノートブックの閲覧方法、使い方、今回試みようとしている情報共有の目的について説明。
各メンバー、使い方や使い込みの程度はそれぞれ異なりますが、皆、一応興味をもって貰ったようです。
一名だけ、ログインのパスワードを書いたモレスキンを自宅に忘れ、共有設定が出来ないという後輩も居ましたが、、、
■これから目指すもの
これから、各メンバーが様々な情報に触れていき、それぞれの視点でクリップされた情報がEvernoteに蓄積されていく事でしょう。
この活動で実現出来たらいいな、と思うのが、各メンバーが情報のキュレーターとなり、一個人の守備範囲では集めにくい情報を協力して集められるようになる事です。
個人で行う情報収集は、えてしてその人の興味範囲にとどまりがちです。さらに言うならば、自分の知識外の情報については目が向きにくいため、貴重な情報が眼前にあっても気がつきません。
1人では解こうとすると、一つの筋道しか答えがない9つの点の問題ですが、人が沢山集まる事により色々なルートを通る四本の直線が引けるようになるのではと期待しています。
4本の直線、かつ一筆書きで9つの点を通るようなルートは上の画像のパターンに限られます。
周りの人が持っている点の集合を取り入れることで、4本の直線で描かれる一筆書きのルートがどんどん広がるイメージですね。
電子書籍「あのプロジェクトチームはなぜ、いつも早く帰れるのか?」を発刊させて頂きました。執筆する際、最も力を入れた箇所、想いについてはこちら
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