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気になっている事、やるべきタスクの洗い出しを行った後に行うのは、それらタスクリストの分類です。
これまでに出版されている仕事本などではタスクリストを重要度によって分類するよう書かれているものが多いと思います。
例えば
1 重要かつ緊急
2 重要だが緊急でない
3 重要ではないが緊急
4 重要でも緊急でもない
この分類分けは良く見かけますし、そのように書かれている本の中では、重要度の高いものから取りかかるように書かれていると思います。
最初は私もこの分類にタスクリストを落とし込んで仕事をしていたのですが、正直言ってなかなか上手く行きませんでした。
その作業が重要だと分かっているのにも関わらず、なかなか気が重くて手を付けられないのです。
その後、分類分けについて試行錯誤を行った結果、その原因に気がつきました。
このような重要度でタスクを分類すると、そのタスクが重要であるほどそこに書かれている内容が漠然としてしまい、最初の一歩を踏み出すための心理的抵抗を大きく感じるからでした。
大きな山を目の前にして、その大きさばかりに気を取られ、登り始めるための一歩を踏み出すことが出来ない。 そんな感じだったと思います。
今現在もタスクリストの分類については試行錯誤を繰り返しているところですが、現時点では以下の6つのカテゴリーに分類することで割と上手くようになりました。
タスク分類(現時点での分類方法)
1 アクション
2 通常作業
3 手配
4 作業見極め
5 作業保留
6 処理中
次回のエントリーでは、各分類項目にどのような意味付けをしているか説明したいと思います。
電子書籍「あのプロジェクトチームはなぜ、いつも早く帰れるのか?」を発刊させて頂きました。執筆する際、最も力を入れた箇所、想いについてはこちら
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重要度から目をそらし、より具体的な記述に落とし込みつつも、タスク分類を築き上げるまでおそらく結構な時間を要したのでしょうね。そして「自分なりの分類」を作るまでが、一個目の壁ですね!
この壁は結構高いと思うんですが、ちょっとしたヒントは無いでしょうか?重要度の高い案件がどうしても頭の中を去来してしまい、こっちの仕事(タスク分類)に手がつかないとかあると思うのです…
わたしの場合はこっちに集中することで無意識ながら重要度の高い案件を忘れることでなんとか結果的に凌いでますがそれじゃぁアカンのだろうと思ってます。