マインドフルネスでGTDの収集のレベルを潜在意識まで掘り下げる

公開日: : GTD

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GTDのフローでは最初のステップとなる収集。今回はその収集されるタスク、気になることの「深さ」について書きたいと思います。

具体的な気になること

1番分かりやすいのがこのタイプです。

このタイプの気になることは、自分で意識的に収集をしなくても勝手にやってきます。仕事のメールや電話、机の上に溜まって行く書類などがそれにあたります。

それらの気になることは、GTDのフローに則り、処理、整理され信頼しているツールに登録されます。

私の場合はNozbeやTaskChuteです。

特に、繰り返し発生するタイプのものはTaskChuteのルーチンタスクに組み込まれることで、次に気になるタイミングを先取り出来ます。

気になる前に前もって処理出来るということですね。

気になることを頭の中から無くす。ストレスフリーへの大切な第一歩です。

Image(308)

顕在意識と潜在意識

上記プロセスではどうしても拾えないものがあります。それは、自分の意識外というか意識の底にあるもの。

 
いわゆる潜在意識として記憶の底に埋れているものです。

幼少期に受けた心の傷、それが原因となって生まれ青年期まで引きずっている自己否定感。分かりやすい例えでいえばこのようなものです。

人は自分の意思で自分の行動をコントロールしていると思いがちですが、実は無意識の部分で作られたプログラムで動いている事が多いような気がします。

頑張ろうとしても「どうせダメだ」と自分でブレーキをかけてしまう。もっと近づきたいと想う相手がいても「自分ではムリだ」と行動する前に諦めてしまう。

自分の力を100%発揮したいのであれば、知識やスキルも必要ですが、考え方のベースに行動を妨げるブレーキとなるシコリがないか確認する必要があります。

今となっては思い込みでしかない意識の底に隠された好ましくないプログラム。

それを解除するにはタスクと同じく客観視できるよう、意識の底からすくい上げる必要があります。

Image(309)

深く掘り下げる

GTD的には1番オーソドックスな方法がこれです。

「ストレスフリーの整理術」では収集の作業に3時間かけましょうとする説明もあります。

収集作業に3時間かけるというのは、結構大変な事で、GTDを始めようとした人が最初に躓くのもここかもしれません。 しかし、3時間かけたとしても洗い出せるのは顕在意識の表面的なものだけです。

もし、もっと深いところまで掘り下げようとするなら徹底的にやる必要があります。
「うつ」と寄りそう仕事術のなかで、著者の酒井一太さんはまる2日かけ、ノート2冊にわたって思いつくことを徹底的に書き出したそうです。

ここまで徹底すると、心の奥に押さえつけていた何かが浮び上がってくるのかもしれません。
こうした収集作業により、意識の境界線を押し下げる。

そうやって自分でも忘れていた気になることを顕在意識に浮かび上がらせ収集出来るようにするのです。

Image(310)

すくい上げる

しかし、そこまで出来るかと言うとなかなか難しい。これが私の正直な感想です。

ではどうすればよいか?

その解決方法として注目しているのがマインドフルネス(瞑想)です。

細かい説明は端折りますが、私が読んだ本では、意識的に何も考えない状態にすると、これまで記憶の底に沈んでいた様々な記憶が蘇るそうです。


始めよう。瞑想―15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)




そのプロセスを通し、心の傷の原因となった事柄を大人になった頭で再評価することでリセットし、硬くこわばっていた心のシコリをほぐすのだそうです。

Image(311)

タスク管理で顕在意識を整え意識のスペースを作る

マインドフルネスの部分は実践中の身ですので断言出来ませんが、タスク管理とマインドフルネスの親和性はとても良いと感じています。

マインドフルネスによって、潜在意識の底を探れたとしても、日常生活(顕在意識)が仕事やプライベートのやることや気になることで一杯一杯では、すくい上げようにもその余地がありません。

頭の中が気がかりなこと、やるべきことでモヤモヤしていると、救い上げた意識のかけらを保存する場所がないのです。

マインドフルネスを通して、潜在意識を効果的にすくい上げるには、普段の生活の中では出来るだけモヤモヤした気持ちを持つことがないよう、常に頭をスッキリさせておく必要があるのです。

その具体的な手法・テクニックがGTDをベースとしたタスク管理だと思うのです。

Image(2)
※この模式図では、顕在意識領域の気になることをGTDのフローを通すことで処理・整理し、頭の外の信頼できるシステムへ預けることで、顕在意識の領域にスペースを空ける様子を図化しました。


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